バージョン
In the Source Settings tab of the Project Settings dialog, you can carry out the following tasks:
プロジェクトのコンバージョン設定の複数のShareSetを作成した後、デフォルトとして使うShareSetを指定します。
デフォルトのコンバージョン設定ShareSetは、以下の状況で使用します。
新規オブジェクトを作成した時 - デフォルトShareSetは、新規オブジェクトが最上位の親オブジェクトである場合に限り、適用されます。新規オブジェクトが他のオブジェクトの子であれば、親に設定されたコンバージョン設定を継承します。
SoundBankを生成する時 - オブジェクトにConversion Settings ShareSetがアサインされていない場合、SoundBank生成前のオブジェクトの変換にデフォルトShareSetが適用されます。
デフォルトのコンバージョン設定ShareSetを指定するには:
以下のいずれかの方法でProject Settingsダイアログを開きます:
Projectメニューで、Project Settingsを選択する。
[Shift]+[K]を押す。
Source Settingsタブに切り替える。「Source Settingsタブ」 を参照してください。
Default Conversion SettingsグループでBrowseボタン(...)をクリックする。
Project Explorer - Browserが開く。
プロジェクトのデフォルトコンバージョン設定に使う、ShareSetを選択する。
OK をクリックします。
メディアファイルの最適なサンプルレートを決める作業は、手間がかかり必ずしも簡単ではありません。この処理を速くするために、Wwise上で各ファイルを高速フーリエ変換(FFT)アルゴリズムで分析することができます。Wwiseは非常に基本的なレベルで、FFTを使いハニング窓で音波を一部ずつ分析し、メディアファイルのスペクトル分析を生成します。ファイルの変換に最も適したサンプルレートを判断するための周波数を、カットオフボリュームまたはスレッショルド(しきい値)で明らかにします。Project Settingsの一部として、FFTアルゴリズムで使用するHanning窓のサイズや、3つの品質基準(High、Medium、Low)の各しきい値を設定します。このしきい値は、サンプルレートのコンバージョン方式として、Auto High、Auto Medium、Auto Lowを選択した時に適用されます。
注釈 | |
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ボリュームスレッショルド値は正常化スペクトルの状況で使用されます。 |
プロジェクトのサンプルレート自動検知設定を設定するには:
以下のいずれかの方法でProject Settingsダイアログを開きます:
Projectメニューで、Project Settingsを選択する。
[Shift]+[K]を押す。
Source Settingsタブに切り替える。「Source Settingsタブ」 を参照してください。
Sample Rate Automatic DetectionグループのFFT窓サイズリストから、音波を分析するためにFFTアルゴリズムで使用するHanning窓のサイズを選択する。
Volume Thresholdsグループで、以下の品質オプションごとに、FFTアルゴリズムで使用するカットオフボリュームレベルを指定する:
Low quality— ファイルの変換に最適なサンプルレートを決めるために使う周波数を解明する、遮断ボリュームレベル。しきい値Low quality(低品質)は、コンバージョンのサンプルレートとしてAuto Lowオプションを選択した時に適用される。
Medium quality - ファイルの変換に最適なサンプルレートを決めるために使う周波数を解明する、遮断ボリュームレベル。しきい値Medium quality(中品質)は、コンバージョンのサンプルレートとしてAuto Mediumオプションを選択した時に適用される。
High quality - ファイルの変換に最適なサンプルレートを決めるために使う周波数を解明する、遮断ボリュームレベル。しきい値High quality(高品質)は、コンバージョンのサンプルレートとしてAuto Highオプションを選択した時に適用される。
注釈 | |
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しきい値レベルが高いと、コンバージョン処理に低品質のサンプルレートが使われ、ファイルサイズが小さくなります。 |
OKをクリックして、設定を保存し、Project Settingsダイアログを閉じる。