バージョン

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Wwise SDK 2023.1.6
リリースノート 2022.1.5

次のセクションでは、Wwiseバージョン2022.1.4とバージョン2022.1.5の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:

以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。

新機能

  • WG-65199 (wp.py) オーサリングプラグイン部分のためのVisual Studio 2022ターゲットサポートを追加しました。

動作の変更

  • WG-60217 これまでゲームオブジェクトにAK::SoundEngine::SetMultiplePositions経由でAkChannelMaskを使用した時、チャンネルマスクは非オーディオオブジェクトバスにミックスダウンされるオーディオオブジェクトのみに適用されました。今回、オーディオオブジェクトがどのオーディオオブジェクトバスで処理されていても、チャンネルマスクが適用されるようになりました。オーディオオブジェクトにAkChannelMaskを適用することで、マスクで設定されたチャンネルのみが含まれ、その結果、オーディオオブジェクトのチャンネルコンフィギュレーションは含まれるチャンネル数に応じて少なくなります。例えばquadraphonicのオーディオオブジェクトにAK_SPEAKER_FRONT_RIGHT | AK_SPEAKER_SIDE_LEFTのマスクを適用した場合、それは元のオーディオオブジェクトのFRとSLチャンネルで構成されるステレオオーディオオブジェクトに変換されます。特記すべきはAkChannelMaskがすべてのオーディオオブジェクトに適切に適用されることで、これらが最終的にがエンドポイントにSystem Audio Objectsとして送られます。さらにコンプレッサーなどの一部のオーディオプロセッサエフェクトはこれまで、マスクで除外されていないチャンネルを不適切に処理過程に取り込んでいた可能性があり、これらエフェクトの結果も改善されます。
  • WG-64863 マルチチャンネルソースをアンビソニックバスにミキシングした時に、非アンビソニックバスにパンニングした時のラウンドネスと同程度のラウドネスとなるようになりました。具体的には、今回の変更によりマルチチャンネルソースのアンビソニックス時のボリュームが、そのチャンネル数に応じて数デシベルほど増加します。例えばステレオソースでは+3db、quadraphonicソースでは+6db増えます。実務面では、このような状況に備えてミキシングを補正していた場合に、その補正を排除できます。
  • WG-65329 Remote Connectionsダイアログの表示内容が自動的にソートされ、IP Address / Device ID列の上方にLocalホストエントリーが表示されます。

バグ修正

  • WG-63556 修正済み:再生終了後にProject Explorerツールバーが再有効化されません。
  • WG-63943 修正済み: Paste Propertiesダイアログで、フィルタモードをトグルした時にプロパティツリーの展開・縮小の状態が維持されます。
  • WG-64839 修正済み: MFCなしでオーサリングプラグインをビルドすることができません。
  • WG-65028 修正済み: 変更されたファイルがSubversion Commitダイアログに表示されません。
  • WG-65507 修正済み:オーディオファイル変換中のスレッド問題(無効なデータアクセス)。
  • WG-65588 修正済み:クエリオブジェクトを使用したWAQLクエリにおいてシンタックスエラーがある場合、クラッシュします。
  • WG-65607 修正済み:Game Object 3D Viewerのオプション変更がキャプチャ後に適用されません。

コミュニティで報告されたバグの修正

  • WG-45904 修正済み:再生中にミュージックセグメントのポジションを変更した場合、クラッシュまたはアサートが発生する可能性があります。
  • WG-58610 修正済み:(WAAPI) ak.wwise.core.soundbank.generate は、引数でキーを空のアレイとして提供した時、サウンドバンク、ランゲージ、プラットフォームなどが提供されていない場合に、サウンドバンクを生成しませんでした。今回、 ak.wwise.core.soundbank.generate でサウンドバンク生成ログが返されるようになりました。
  • WG-61704 修正済み: メータープラグインがActor-Mixer階層のオブジェクト上にある時に、正しく測定されません。
  • WG-62164 修正済み:ObjectタブのTransitionsタブにおいて列の幅を変更した場合、フォーカスを変えた時にリセットされます。
  • WG-64397 修正済み:適切に処理されるCheck-OutやAddの操作中に、Source Control Logウィンドウが表示されます。
  • WG-64440 修正済み:continuousのスイッチコンテナを、それを含むサウンドバンクをアンロードした後に再生している時、例外リスト付きStop All Actionを呼び出した場合、クラッシュする可能性があります。
  • WG-64576 修正済み:Wwise Authoringをサウンドエンジンのランタイムに接続した状態で複数のストリームを実行中に、AKPerf::PostPipelineStatsがクラッシュします。
  • WG-64918 修正済み:スイッチコンテナやブレンドコンテナをContinuousモードで再生中に、アセットをアンロードした後に再生を停止した場合、クラッシュする可能があります。
  • WG-65078 修正済み:有効なゲームオブジェクトが指定されていない場合、ErrorCode_MusicRendererSeekingFailedエラーメッセージを報告する時にクラッシュします。
  • WG-65296 修正済み:AkInitSettings::bDebugOutOfRangeCheckEnabledが有効であり、アンビソニックのソースを標準チャンネルコンフィギュレーションにデコードする場合、害のないエラー"Wwise audio out of range: ComputeSpeakerMatrix2D"が発生します。
  • WG-65439 修正済み:FilePackagerは"OtherBank"とタグ付けされているメディアファイルをパッケージングすることができません。
  • WG-65464 修正済み:(WAAPI) ak.wwise.core.undo.endGroupがエラーを返した場合、ユーザインターフェースは破損した状態となります。
  • WG-65465 修正済み:(WAAPI) ワークユニットの作成後、Undo Groupを終了するためのコールが失敗します。
  • WG-65470 修正済み:スイッチ値がIDの衝突を導くことがあり、スイッチを設定しても効果がありません。
  • WG-65653 修正済み:(WAAPI) ak.wwise.core.soundbank.generate を引数skipLanguagesがtrueに等しい状態で使用した時、サウンドバンクが生成されません。
  • WG-65670 修正済み:ワークユニットのリロード時に AK Convolution ReverbのカーブIDでコンフリクトが発生します。
  • WG-65722 修正済み:オブジェクトの再生時にTransport Controlで選択したオブジェクトは、Query Editorの結果リストで最後に選択したものにすぐにオーバーライドされます。
  • WG-65746 修正済み:ワークユニットのリロード後にMedia IDが変わります。
  • WG-65759 修正済み:(Spatial Audio) リスナーがポータルの壁と平行の位置にある時、回折パスが失われる場合があります。

ドキュメントの改善


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