次のセクションでは、Wwiseバージョン2017.2.8とバージョン2017.2.9の間での変更点を挙げ、説明します。以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。オンラインヘルプを使用する場合は、目次カラムの最上段にあるリストから、異なるバージョンのWwise を選択することもできます。本リリースはバグ修正リリースであり、このため、2017.2.xの全バージョンに関して、プロジェクト、バンク、APIは、変更しなくても互換性が保たれます。
プラットフォームSDKアップデート
- Lumin SDK: SDKを0.18.0へアップデート
- PS4 SDK: SDKを6.008.001へアップデート
- Switch SDK: SDKを6.4.0へアップデート
バグ修正
- WG-32443 修正済み: (PS4) SCEベッドの稼働中に、サスペンドするとクラッシュしました。
- WG-32512 修正済み: 選択した内容に、ミュートできないオブジェクトが含まれている場合に、MuteやSoloのステートを取り消すことができないことがありました。
- WG-36264 修正済み: Music Segmentのコンテキストメニューでクラッシュしました。
- WG-36410 修正済み:列の幅が固定されている場合に、次のセッションで幅が狭くなってしまう列がいくつかありました。
- WG-39857 修正済み: UIのバグで、McDSP LimiterやFutzboxなど一部のプラグインでWwiseがランダムにクラッシュしました。
- WG-39871 修正済み: 時間のかかる処理の最中に、Wwiseを2回閉じると、クラッシュしました。
- WG-39917 修正済み: (PS4) Motionが、PS4コントローラで減衰されました。
- WG-40036 修正済み: HDRの減衰が、Auxiliary sendの設定された大きい音の、ドライパスとウェットパスで等しくありませんでした。
- WG-40097 修正済み: (Windows, Xbox One)Microsoft Spatialのアウトプットは、アウトプットにデフォルトデバイス以外を設定しても、常にデフォルトデバイスが選択されてしまいました。
- WG-40152 修正済み: Wwiseを、別のサブネット上のコンソールに接続できませんでした。
- WG-40211 修正済み: Event数の多いプロジェクトで、Wwiseがターゲットを探そうとしてラッシュしました。
- WG-40330 修正済み: (PS4) スピーカーコンフィギュレーションが、常に7.1でした。
- WG-40724 修正済み: 5.1チャンネルのセットアップで、Wwise FlangerプラグインやWwise Tremoloプラグインが稀にクラッシュしました。
- WG-40878 修正済み: (Linux) サウンドエンジンを初期化して間もないときに、オーディオスレッドが特に長い間ハングアップすることがあり、そのようなエッジケースでは、オーディオが途切れてしまいました。
- WG-40915 修正済み: プロジェクト名にピリオドが複数ある場合は、最初のピリオドのあとが削除されました。
- WG-41037 (Android) すべてのケースで、
AK::SoundEngine::GetFastPathSettings
で理想的なデバイス設定を正しくレポートするようになりました。
- 参照
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