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バージョン
2022.1.18.8567
2024.1.4.8780
2023.1.12.8706
2022.1.18.8567
2021.1.14.8108
2019.2.15.7667
2019.1.11.7296
2018.1.11.6987
2017.2.10.6745
2017.1.9.6501
2016.2.6.6153
2015.1.9.5624
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2018.1.11.6987
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2017.1.9.6501
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2015.1.9.5624
最近のゲームは、リアルタイムストラテジー系、スポーツ系、アドベンチャー系を含め、何らかのダイナミックなオーディオコンポーネントがあり、ゲーム中に起きるActionに応じてオーディオも変化します。ゲームで発生する条件や結果が多岐に渡れば、スクリプトライターやオーディオデザイナー達は実に特殊な難題に直面します。全ての条件や結果に対応できるように、あらゆる台詞(ダイアログ)の組み合わせを用意するには、数千個ものアセットや、複雑なSwitch Containerの階層が必要になるかもしれません。これは、メモリへの大きな負担となります。このような状況でも、開発プロセスを合理化して全体のメモリ消費量を削減できるように、Wwiseはダイナミックダイアログシステムを提供しています。
ダイナミックダイアログシステムは、Wwiseでダイナミックオーディオを構築して管理するための、軽くて効率的な手法です。デシジョンツリー構造に設定した複数のルールを使用して、ゲーム中の任意の時点に再生するダイアログを決定します。
これだけでも強力なシステムですが、Wwise SDKにある追加機能を利用すれば、ランタイムのダイナミックシーケンスを作成できるので、スポーツゲームの実況中継の台詞などに理想的です。Wwiseでは、ダイアログを単語や短いフレーズに分けて、これらをデシジョンツリー構造の特定パスにアサインします。ゲームプレイ中に、指定された単語がサウンドエンジンに送られ、ダイナミックに継ぎ合わされ、自由に流れるサンプルアキュレートな文章が形成されます。また、単語や短いフレーズが別々に存在するため、多様な組み合わせや再利用も可能です。ゲームにダイナミックシーケンスを取り込む方法については Wwise SDKドキュメンテーション を参照してください。
info | 注釈 |
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ダイアログイベントは当初、ゲームダイアログに対応するために作成されましたが、ダイアログの利用に限定されず、異なる種類の地面を歩く足音サウンドなどゲームの様々な目的に使用できます。 |