バージョン
Logsビューに、Wwiseのすべての情報、警告、エラーが、5つのタブに分かれて表示されます:
Logsビューを開くには:
Wwiseツールバー の、ログのインジケータをクリックします。
Viewsメニュー から開きます。
キーボードショートカット のF4を使います。
Logsビューは、どのタブでも列やボタンの配置が基本的に同じで、下表に示すような内容です。
項目 |
内容 | |||
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検索フィールドが開き、標準的な英数字の検索によってマッチしない項目がビューで非表示となる。詳しくは「表の使用」を参照。 検索フィールドを閉じて検索フィルタを解除するには、Searchアイコン左のCloseアイコンをクリックする。
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Severity |
重大度を示すアイコンを表示:
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Time |
このエラー、警告、またはメッセージが生成された時間。 | |||
ID |
このエラー、警告、メッセージにアサインされたID。 | |||
Message |
発生した問題の内容。 | |||
Parameters |
このエラー、警告、またはメッセージに関連するプロジェクトエレメントのリスト。 プロジェクトエレメントをダブルクリックすると、それがエディタにロードされる。 | |||
情報を新しいファイルにペーストできるように、この情報をクリップボードにコピーする。 | ||||
選択中のタブの、すべての項目を削除する。 |
Wwiseコアシステム関連の問題をGeneralタブで記録し、Command Manager、カスタムプロパティ、Layout Manager、プラグイン、Theme Managerなどの問題をここで取り扱います。
「Project Load Log」 で報告されたWwiseプロジェクト関連の問題を、Project Loadタブで記録します。大半は、現在のプロジェクトバージョンへの移行に関する一般的な情報です。ただし、XMLエラーや、プロジェクトの様々な矛盾の可能性などの問題も表示されます。
SoundBank生成の過程で発見された問題や、問題の可能性を、SoundBank Generationタブで記録します。発生する可能性のある問題の種類を一部、以下に示します。
カスタム設定したSoundBank生成後のステップの実行ファイルが見つからない。この場合は、指定したカスタム設定のSoundBank生成後のステップが実行されない。
生成したSoundBankが参照するデータやメディアの入ったSoundBankが、生成されていない。この場合は、参照先のSoundBankを自動的に生成する。
メディアファイルが2つ以上のSoundBankで重複している場合。これは、重複メディアファイルを見つけて削除しやすくするための警告である。
サウンドオブジェクトが参照するメディアファイルが、生成されたどのSoundBankにも見つからない場合。この場合は、サウンドオブジェクトをゲーム中に再生できない。
SoundBankが参照するイベントまたはオブジェクトが、プロジェクトからアンロードされている場合。この場合は、該当Work Unitをプロジェクトに再びロードすることで、問題を解決できる。
Conversion - CompletedダイアログボックスのLogパネルで報告された問題を、Conversionタブで記録します。
Wwiseでオーディオソースのコンバージョン中に、空のファイルや無効ファイルなどの問題が発生すると、ダイアログボックスの下にあるConversion Logにその情報が表示されます。
Wwise Authoring API の使用中に発生した問題をすべて、WAAPIタブで記録します。接続障害、サーバー問題、認証問題などが記録されます。
ログで警告やメッセージを非表示にするには、Project Settingsダイアログで非表示にしたい警告やメッセージをLog Ignore Listに追加します。詳しくは「ログに表示されるメッセージの管理」を参照してください。
Generalログ、Project Loadログ、WAAPIログに関しては、View Settingsアイコンをクリックして「Logs Settings」ダイアログを開き、無視するメッセージを選択します。