Wwiseには、バスパイプラインを通過するAudio Objectのステートを観察しやすくするために、組み合わせて使える以下のビューがあります。これらのビューは、Audio Object Profilerレイアウトを選択すれば全て同時に見ることができます。
Audio Object 3D Viewerには、リスナーのポジションやオリエンテーションに対するAudio Objectの相対的なポジションに関する詳細情報が表示されます。また、スプレッドの大きさを示す円が、リスナーを囲み込む球体に対して表示されます。Audio Object 3D Viewerを設定して、様々な種類の情報を表示できます。また、表示設定も変えられます。
Audio Object Listビューには、バスパイプラインを通過していくAudio Objectの詳細情報が表示されます。情報をツリービューで表示し、プロファイラーの現在のカーソルの時点でインスタンス化されているバスやAudio Objectを表します。
Audio Object Listは、ほかの3つのAudio Objectビュー、つまりAudio Object 3D Viewer、Audio Object Metadata、そしてAudio Object Meterに表示するAudio Objectを選択するのにも使います。
Audio Object Meterは、現在選択中のAudio Objectのメーター測定値を展開した表示を提供してくれます。Meterは、PeakモードまたはRMSモードで表示できます。