Platform Managerダイアログボックスで各プラットフォームのボリューム閾値やボイスインスタンスの最大数を指定できます。
ボリューム閾値より小さいボイスは、Property EditorのAdvanced Settingsで設定した動作をとります。プロジェクトのデフォルトのボリューム閾値をPlatform Managerダイアログボックスで指定します。Wwise APIを使ったボリューム閾値の指定がない場合は、このデフォルト値が使われます。 低レベルのサウンドやモーションオブジェクトの管理方法や、ボリューム閾値に達した時のオブジェクトの動作設定については「低ボリュームのオブジェクトの管理」を参照してください。
プロジェクトのボリューム閾値を設定するには:
以下のいずれかの方法で、Platform Managerダイアログボックスを開きます:
Project メニューで Platform Manager を選択します。
Shift+Alt+P を押します。
プラットフォームごとにサウンドをProperty EditorのAdvanced Settingsで定義した動作によって、管理しはじめるポイントを指定します。
注釈 | |
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Wwise APIを使ってボリューム閾値を指定しない場合、このデフォルト値が使われます。 |
OK をクリックして設定を保存し、Platform Managerダイアログボックスを閉じます。
プロジェクトのボリューム閾値の設定と同様に、同時に再生できるボイスインスタンス数も制限されます。プロジェクトで再生するボイスインスタンス数がこの制限を超えると、Property Editorで設定した再生中のオブジェクトのAdvanced Settingsの設定に従います。
オブジェクトのプライオリティをWwiseが確認して、どのボイスを保持すべきかを判断します。プライオリティが最も低いボイスが、バーチャルボイス数を超過した分だけ、バーチャル化されるかキルされ(消され)ます
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