オブジェクトの減衰プロパティを設定する前に、まずAttenuation ShareSetを作成する必要があります。Attenuation ShareSetは減衰プロパティ設定をまとめたものです。ShareSetは、同じような減衰プロパティを必要とする全てのオブジェクトに適用できます。
Attenuation ShareSetを、Project Explorerで作成するには:
Project Explorerで、ShareSetsタブに切り替える。
Attenuationsセクションで、以下のいずれかを行う。
Work UnitまたはVirtual Folderを選択して、Project Explorerツールバーの、Attenuationアイコンをクリックする。
Work UnitまたはVirtual Folderを右クリックして、ショートカットメニューで、 New child > Attenuationを選択する。
新規ShareSetが、選択したWork UnitまたはVirtual Folderの子として、階層に表示される。
新規ShareSetの名前を入力して、 Enterを押す。
新規ShareSetが、Attenuations階層に表示される。
注釈 | |
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Attenuation ShareSetの名前は、必ず固有のものにします。ShareSet名を変更するには、ShareSetを右クリックして、Renameを選択して、新しい名前を入力します。 |
Attenuation ShareSetを、Property Editorで作成するには:
Property Editorに、オブジェクトを1つロードする。
Positioningタブに切り替える。
グループボックスAttenuationで、セレクタボタン (>>)をクリックし、メニューで Newを選択する。
注釈 | |
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Attenuationグループボックスを起動するには、Listener Relative Routingを有効にする必要があります。 |
New Attenuationダイアログボックスが開く。
減衰ShareSetを作成する、ワークユニットを選択する。
ShareSet名を入力して、OKをクリックする。
新規ShareSetが作成され、現在のオブジェクトに適用される。