バージョン

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Availableタブ

Remote ConnectionsダイアログボックスのAvailableタブに、自動的にネットワーク上で検知された外部ゲーム機が表示されます。Wwiseがゲーム機を自動的に検知して接続するには、ゲーム機がネットワーク上のWwiseと同じサブネットにあり、Wwise Project Settingsとゲームのコミュニケーション初期化で同じGame Discovery Broadcast Port番号が指定されている必要があります。

項目

内容

検索フィールドが開き、標準的な英数字の検索によってマッチしない項目がビューで非表示となる。詳しくは「表の使用」を参照。

検索フィールドを閉じて検索フィルタを解除するには、Searchアイコン左のCloseアイコンをクリックする。

[注釈]注釈

「List View」「Query Editor」「MIDI Keymap Editor」「Referenceビュー」で、ノードが閉じて非表示となっている項目は検索対象とならない。

行ヘッダ部分でショートカット(右クリック)オプションのConfigure Columns...をクリックする。

「Configure Columnsダイアログボックス」が開く。表示する行とその順番を指定する。

Name

接続する具体的なコンソールの名前。

Platform

「Platform Manager」で定義した名前から、コンソールのプラットフォームタイプを選択する。

Base Platform

プラットフォームに該当するSDKで、例えばAndroid、iOS、PlayStation 4、Switch、Windows、Xbox Oneなど。

Status

リモートゲーム機のステータス。ステータスタイプを以下に示す。

  • Ready: ゲーム機が接続を受けられる状態にある。

  • Busy: ゲーム機が既に1つのマシンに接続されているため、他の接続を受け入れられない状態にある。Busyステータスの場合は、ゲーム機が接続しているマシン名が表示される。

  • Different Version(バージョン違い): Wwiseのバージョンと、リモートPCまたはゲーム機で稼働中のゲームのバージョンに、互換性がない。

  • Not Available: 既にネットワークに接続されていない。

IP Address

ゲーム機のネットワークアドレス。

Application Name

サウンドエンジンの初期化の時に設定したアプリケーション名。

Port

検知したコミュニケーション用ダイナミックポート。(IP接続のみ)

Ping

往復のレイテンシをミリ秒単位で表示。

リストにある各ゲーム機の情報を更新する。

リストで現在選択中のデバイスに接続する。

ダイアログボックスが開き、ゲーム機のIPアドレスを指定できる。

ダイアログボックスが開き、最新プロファイリングセッションの全てのデータを含む.profファイルを選択できる。

リストで現在選択中のデバイスとの接続を削除する。

Synchronization Method

リモートインスタンスの同期をどのように扱うのかを指定します:

  • Profile Only これを選択すると、リモートインスタンスとの同期を行いません。

    なお、 Profile Only モードで接続するとオブジェクトがリモートインスタンスに同期しないので、Authoringツールでは再生できません。

    このオプションは、プロファイリングをするためにリモートインスタンスに簡単に接続したり、予期せぬ同期によるサウンドエンジンの変化を防止したりするのに使います。

  • Profile and Edit (Sync Inspected Objects Only) これを選択すると、Property/ShareSet/Effect Editor、Transport Control、Soundcaster、またはMixing Deskで現在見ているオブジェクトだけが同期されます。

    変更したオブジェクトのリストは、SoundBank生成時やプロジェクトを閉じた時にクリアされる。つまり今までのセッションでWwiseプロジェクトに加えた変更は、プッシュされない。サウンドエンジンが遠隔インスタンスでオブジェクトを再生する時に適用されるのは、最後に生成したSoundBankで定義された動作と、現在のWwiseプロジェクトセッションで接続前や接続後に加えた変更である。

    このオプションは Profile and Edit (Sync All Modified Objects) の迅速な代替案として使えます。全てのオブジェクトを同期しないオプションなので、速くなります。

  • Profile and Edit (Sync All Modified Objects) これを選択すると、Wwiseプロジェクトセッションで変更したすべてのオブジェクトが遠隔インスタンスと同期されます。

    変更したオブジェクトのリストは、SoundBank生成時やプロジェクトを閉じた時にクリアされる。つまり今までのセッションでWwiseプロジェクトに加えた変更は、プッシュされない。サウンドエンジンが遠隔インスタンスでオブジェクトを再生する時に適用されるのは、最後に生成したSoundBankで定義された動作と、現在のWwiseプロジェクトセッションで接続前や接続後に加えた変更である。

    このオプションは、現在のプロジェクトセッション中に変更されたAuthoringツールのオブジェクトを、全て自動的に同期するときに使います。

Start capture on connect

キャプチャープロセスをいつ開始するのかを設定する。選択すると、接続ができ次第、キャプチャープロセスが始まる。選択しないと、Start Captureボタンをクリックしてから、キャプチャープロセスが始まる。

新しいキャプチャープロセスを始めるたびに、Capture Logの既存データが全て消える。

Status

現在リモートゲーム機に接続中かどうかを示す。接続中であれば、リモートゲーム機の名前とIPアドレスが表示される。

Remote Connectionダイアログボックスが閉じ、有効な接続は中断されない。


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