Wwise SDK 2022.1.18

External Sourcesの変換。指定したプロジェクトの、外部ソースファイルを変換します。追加のWSOURCESを指定することも可能です。External Sourcesは、WwiseのSoundオブジェクトに置くことのできる、特別な種類のソースです。実際のサウンドデータは、ランタイム時に提供されます。External Sourceの変換はSoundBankの生成でもトリガーされますが、この操作はWwise Projectに含まれないソースの処理に利用できます。Please refer to 外部ソースの統合.

例

WwiseConsole convert-external-source "C:\MyProject\MyProject.wproj"

全プラットフォームのMyProject.wprojの外部ソースを、現在のプロジェクト設定に従って変換します。

Arguments

PROJECT

プロジェクトファイル（.wproj）へのパス。

引数スキーマ

Options

--no-wwise-dat

オーディオファイルの変換時に隠れた 'wwise.dat' ファイルへの書き込みを、無効にします。ファイルの依存関係にすでに対応できるビルドツールからコールするときは、コンフリクトなしで複数のWwiseインスタンスを、同時に同じディレクトリへ変換できるので、便利です。なお、このオプションは、既存の隠れた 'wwise.dat' ファイルの読み込みを防止するものではありません。

--output PLATFORM PATH
--output PLATFORM1 PATH1 --output PLATFORM2 PATH2 ...
--output PATH

プラットフォームのアウトプットパスをオーバーライドするために、このオプションのあとに、プラットフォームとアウトプットパスを指定できます。ほかのプラットフォームでも、このオプションを繰り返します。フォルダだけを指定すると、全てのプラットフォームのソースが、このフォルダに生成されます。

--platform PLATFORM
--platform PLATFORM1 PLATFORM2 ...
--platform PLATFORM1 --platform PLATFORM2 ...

どのプラットフォーム用に、ソースをプロジェクト設定を使って変換するのかを指定します。このオプションのあとに、プラットフォーム識別子を続ける必要があります。

--quiet

エラー以外のコンソールテキスト出力を無効にします。

--source-by-platform PLATFORM FILE
--source-by-platform PLATFORM1 FILE1 --source-by-platform PLATFORM2 FILE2 ...

プラットフォーム別に使うWSOURCESファイル（1つ以上）を指定します。これを特定のプラットフォームで指定すると、このプラットフォームでは、プロジェクト設定のWSOURCESファイルがオーバーライドされます。これを指定しないプラットフォームでは、プロジェクト設定が適用されます。最初にプラットフォームを指定し、次にそのプラットフォームに使うWSOURCESファイルを指定します。この操作を、各プラットフォームとWSOURCESファイルで繰り返します。

--source-file FILE
--source-file FILE1 FILE2 ...

使用するWSOURCESファイル（1つ以上）を指定します。このWSOURCESファイルを、全プラットフォームで使用します。

--verbose

追加のコンソールテキスト出力を有効にします。

オプションスキーマ

Result

WwiseConsole.exeのexit codeの意味は、0は成功、1は1つ以上のエラー発生（警告があることも）、2は警告だけです。

結果スキーマ

Wwise Consoleの詳細は、コマンドラインを使うを参照してください。

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