次のセクションでは、Wwiseバージョン2021.1.8とバージョン2021.1.9の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:
以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。
新機能
- WG-59959 (コマンドアドオン) コマンド引数に、プロパティ値を取得するためのサポートを追加しました。詳細は、 引数の変数 を参照してください。
動作の変更
その他の変更
- WG-55188 (wp.py) スクリプトのデフォルトをPython 3としました。
- WG-59208 CivetWebバージョンを1.16に更新しました(WAAPIの通信用に使用)。
- WG-60203 (wp.py) SwitchとPS5にVisual Studio 2019ソリューションのサポートを追加しました。
バグ修正
- WG-57858 修正済み: WAAPI Topic ak.wwise.core.project.loaded が、WAAPIがまだロックされている時に時期尚早にパブリッシュされました。
- WG-59346 修正済み: Game Object 3D Viewerで"Listener-relative" タイプのカメラを選択できませんでした。
- WG-59355 修正済み: レンダリングされたiZotope Trash Box Modelerプラグインがあるプロジェクトで、SoundBank生成時にクラッシュする可能性がありました。
- WG-59844 修正済み: 低メモリ状態でトランジションのあるRTPCを設定した時の、Sound Engineのクラッシュ。
- WG-59946 修正済み: Query EditorのEffectとMetadataのプロパティサーチで、UIのコントロール機能が重複しました。
- WG-60072 修正済み: (Mac Authoring) Game Object 3D Viewerにテキストがありませんでした。
- WG-60083 修正済み: REV 2プラグインのフロントエンドのドッキングを解除するとフリーズしました。
コミュニティで報告されたバグの修正
- WG-56848 修正済み: 登録解除したばかりのGame Objectを登録した時にクラッシュする可能性がありました。
- WG-57754 修正済み: Music Switch Container Association Editorの下のリストで選択中の行は、ほかの場所をクリックしたり水平方向の分割を動かしたりすると、勝手に変わることがありました。
- WG-58417 修正済み: Custom Propertyを使うEventにリファレンスを追加した後に、プロジェクトを開くことができませんでした。
- WG-59557 修正済み: 関数
AK::DeviceEnumeratorHelper()
に関してAddress Sanitizerからエラーが報告されました。
- WG-59585 修正済み: パンニング処理中に
CAkSpeakerPan::CreateSpreadCache()
でクラッシュする可能性がありました。
- WG-60039 修正済み: Query EditorのWAQLフィールドが、エディットコントロールの幅以上の文字入力を受け付けませんでした。
- WG-60121 修正済み: Wwiseを閉じながらSoundBankのポストジェネレーションステップを実行すると、クラッシュしました。
- WG-60262 修正済み: ストリーミングOpusファイルをシークする時に、クラッシュする可能性がありました。