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Wwise Unity Integration Documentation
Inspectorの AkEarlyReflections

AkEarlyReflections は、任意のコンポーネントです。ゲームオブジェクトが出す全てのサウンドの、アーリーリフレクション(Early reflection)を有効にするコンポーネントです。これが SetEarlyReflectionsAuxSend() と、 SetEarlyReflectionsVolume() をコールします。

アーリーリフレクションは、AuthoringアプリケーションのSound Property Editorで、サウンドごとに個別に有効にすることもできます。なお、Authoringアプリケーションでサウンドに設定したReflect Auxiliary Busの方が、 AkEarlyReflections コンポーネントで定義したアーリーリフレクションよりも、必ず優先されます。

  • Reflections Aux Bus 現在のゲームオブジェクトに、アーリーリフレクションのAuxバスを設定します。このコンポーネントは、選択されたAuxバスで AK::SpatialAudio::SetEarlyReflectionsAuxSend() をコールします。Auxバスのパラメータは、ゲームオブジェクトで再生中のサウンドのうち、オーサリングツールでアーリーリフレクションのAuxバスを指定していないサウンドに適用されます。サウンドに個別に指定したアーリーリフレクションのAuxバスのパラメータが、ここでパスされる値よりも優先されます。
  • Reflections Volume 現在のゲームオブジェクト用に、アーリーリフレクションのセンドボリュームを設定します。これは、アーリーリフレクションのセンドのボリュームを制御するために使います。このコンポーネントは、入力したボリューム値で AK:SpatialAudio::SetEarlyReflectionsVolume() をコールします。この値とオーサリングツールで指定したアーリーリフレクションのボリュームを合算し、ゲームオブジェクトで再生中のすべてのサウンドに適用します。有効値は、[0, 1]です。ボリュームを0に設定すると、このゲームオブジェクトのリフレクション処理が、すべて無効になります。

このコンポーネントには、反射面も必要です。詳細は、 AkSurfaceReflectorAkSurfaceReflector をInspectorで使う を参照してください。


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