| 警告: 注意点
- Unity移行の操作は元に戻せません。始める前に、Unityプロジェクトのバックアップをすること。
- Unityプロジェクトをソースコントロールで管理している場合は、移行を始める前にUnityプロジェクトフォルダ全体をチェックアウトすること。これを行わないと、対象のファイルを正しく変更できないため移行が失敗する。
- Wwiseインテグレーションをインストールする前に、Unityプロジェクトがエラー無しで正常にコンパイルできる状態であることを確認すること。(Warning表示は許容範囲内。)
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このインストール手順は、以前のWwise Integrationパッケージを含むUnityプロジェクトが既にあることを前提としています。新規インストールの場合は、 Wwise Integration Packageを初めてインストールする ページを参照してください。他のUnityプラグインと異なり、新しいバージョンにアップグレードするには以前のWwise Integrationパッケージをインストールしたまま残しておく必要があります。Launcherが新機能やバグフィックスをインストールしてから、以前のWwise Integrationを新規バージョンに移行させます。
| 警告: 新しいWwise Integrationをインストールする前に古いインテグレーションを削除してしまうと、今までゲームにインテグレートしたWwiseオーディオが全て失われてしまうので、避けてください。 |
アップグレードは3段階に分けて行われます。まず最初にWwiseプロジェクトをこれから利用するバージョンにアップデートしてから、Unityプロジェクトも同様にアップデートする必要があります。
Unityプロジェクトを新しいWwiseバージョンにアップデートする
Audiokinetic Launcherを使って、Unityプロジェクトを新しいWwiseバージョンにアップデートします。
Wwiseプロジェクトを新しいWwiseバージョンにアップデートする
- Unityで使用する新しいWwise Integrationパッケージと合うWwiseのバージョンを起動する。
- Wwise Projectを開く。
- Wwiseプロジェクトを最新バージョンにアップデートするよう促すプロンプトが表示されたら、'Yes'と答える。
- 完了したら、Wwise SoundBankを再生成して、Unityプロジェクトを新しいWwiseのバージョンにした後の作業を続けられるようにすること。
- 生成されたSoundBankをコピーしてUnityプロジェクトのStreamingAssetsフォルダに入れる。
C++コードの修正をアップデートする
- 希望するプラットフォーム全てを対象に、アップデートされたWwise SDKをマシンにインストールする。
- 希望する全てのプラットフォーム用にUnityプロジェクトにコピーした、Unity Integration Source Codeのzipの場所を見つける。
- ダウンロードした全てのUnity Integration Source Codeパッケージを同一ディレクトリに抽出する
- Unity Integration Source Codeに対して行った修正を、更新した場所にマージする
- アップデートしてマージしたインテグレーションソースコードをコンパイルする