バージョン

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Modulator Envelope

エンベロープモジュレータのプロパティを、下表に示します。エンベロープの設定方法については「エンベロープの活用」を参照してください。

項目

内容

Name

モジュレータShareSetの名前。

Shared by

選択されているShareSetに現在サブスクライブされているオブジェクトのリスト。

検索フィールドが開き、標準的な英数字の検索によってマッチしない項目がビューで非表示となる。詳しくは「表の使用」を参照。

検索フィールドを閉じて検索フィルタを解除するには、Searchアイコン左のCloseアイコンをクリックする。

[注釈]注釈

「List View」「Query Editor」「MIDI Keymap Editor」「Referenceビュー」で、ノードが閉じて非表示となっている項目は検索対象とならない。

Notes

ShareSetや適用したモジュレータ設定についての追加情報。

項目

内容

Attack Time

ゼロからピークレベルまでの最初の上昇にかかる時間で、最初にキーを押した時からの時間を指す。

単位: s

Default value: 0.2

Range: 0 to 10000

Attack Curve

アタックカーブを、デフォルトの勾配のある直線(50%)から以下のいずれかに変更する:

  • ゆっくり変化し始めてから増加する、指数関数的なエンベロープ(0%)

  • 早く変化し始めてから徐々におさまる、対数関数的なエンベロープ(100%)

単位:%

Default value: 50

Range: 0 to 100

Decay Time

Attackレベルから、指定したサステインレベルに落ち着くまでの時間。

単位: s

Default value: 0.2

Range: 0 to 10000

Sustain Level

キーを離すまで、サウンドの主要部分が続いている間のレベル。

単位:%

Default value: 100

Range: 0 to 100

Release Time

キーを離したあとにレベルがサステインレベルからゼロまでディケイするのにかかる時間。

単位: s

Default value: 0.5

Range: 0 to 10000

Scope

エンベロープインスタンスがどのように作成されるかを定義:

  • Voice:エンベロープインスタンスは各サウンド/オブジェクトの再生に作成される。

  • Note/Event:エンベロープインスタンスは各再生されているインスタンス、またはMIDIコンテキストで使われるときのノートに作成される。

Default value: Note or Event

Trigger On

エンベロープをトリガーさせる(つまりアタックフェーズを開始させる)可能性のあるアクションやMIDIイベント:

  • Play:Playアクション、またはMIDIノートイベント

  • Note-Off:MIDI ノートオフイベントのみ

Default value: Play

Auto Release

サステイン状態を終了してリリース状態に入るため、エンベロープがアクション/MIDIイベントを必要かどうかを判断する。設定すると、エンベロープはSustain Time後、サステイン状態を終了する。これを設定しないと、エンベロープは以下の一定条件のあとにサステインフェーズを出る:

ゲームが、 Release Envelope イベント経由でエンベロープをリリースできる。

また、エンベロープがMIDIノートオンイベントでトリガーされていれば、MIDIノートオフイベントによってリリースフェーズに入ることもできる。

Default value: false

Maximum Sustain Time

リリースを適用するまで、エンベロープのサステイン状態が続く時間。この数値は、Auto Releaseに設定した場合に限り有効である。

単位: s

Default value: 0

Range: 0 to 10000

Stop playback after release

設定すると、リリース状態が完了すると関連したサウンドの再生が終了する。

Default value: true

[注釈]注釈

LFOやEnvelopeのモジュレータの、その時点でのRTPCカーソルの値は、モジュレータの内部プロパティによって決定されるため、表示されません。

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