バージョン

menu_open
警告:あなたのメジャーリリース ( 2022.1.17.8543 ) に該当する最新ドキュメンテーションが表示されています。特定バージョンのドキュメンテーションにアクセスするには、Audiokinetic Launcherでオフラインドキュメンテーションをダウンロードし、Wwise AuthoringのOffline Documentationオプションにチェックを入れてください。
Wwise SDK 2022.1.17
リリースノート 2018.1.2

次のセクションでは、Wwiseバージョン2018.1.1とバージョン2018.1.2の間での変更点を挙げ、説明します。以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。オンラインヘルプを使用する場合は、目次カラムの最上段にあるリストから、異なるバージョンのWwise を選択することもできます。

注釈: プラグイン開発者へ このWwiseバージョンは、Wwise 2018でビルドしたプラグインをサポートします。これ以前のバージョンのWwiseでビルドされたプラグインは、プラグイン開発者が互換性のあるバージョンでリコンパイルして、リパッケージする必要があります。

プラットフォームSDKアップデート

  • Mac: macOSのバージョンのミニマムターゲットが、10.9 Mavericksになりました。
  • PS4 SDK: SDKを5.508.041へアップデート
  • Xbox One XDK: XDK 10.1.17133.2020 (2018年4月)へのアップデート

新機能

  • WG-32280 (WAAPI) ak.wwise.core.object.getに、select transformタイプとして "referencesTo" を追加し、クエリ中のオブジェクトを参照するオブジェクトが提供されるようにしました。
  • WG-35275 (WAAPI) トピック ak.wwise.ui.selectionChanged のリターンに、選択中のオブジェクトのリストを追加しました。
  • WG-37574 (WAAPI) トピック ak.wwise.core.project.saved を追加したので、これを使いプロジェクトを保存した時に通知を受けられます。
  • WG-37837 (WAAPI) インポートファンクションで、インポートしたファイルをソースコントロールに自動的に追加すべきかどうかを指定できるようになりました。
  • WG-38101 (WAAPI) ak.wwise.core.object.get のリターンの選択肢として audioSource:maxRadiusAttenuation を追加し、オブジェクトの最大半径の減衰を取得できるようにしました。
  • WG-38151 (WAAPI) a_k.wwise.core.object.get を使ったクエリに対し、オブジェクトの固有名称とタイプを使いオブジェクトをパスすることを許可しました。
  • WG-38159 (WAAPI) Work Unitを、 ak.wwise.core.object.create で直接作成することや、サウンドオブジェクトの親として ak.wwise.core.audio.importak.wwise.core.audio.importTabDelimited で作成することができる機能を追加しました。
  • WG-38216 (WAAPI) ak.wwise.core.audio.import を拡張し、すべての作成済み、置換済み、または再利用されたオブジェクトのアレイをリターンするようにしました。
  • WG-38288 Tab DelimitedインポートやWAAPIインポートをする際に、Voiceオブジェクトが指定されていれば、オーディオソースファイルが既存オーディオソースのファイル名と一致する必要があるという条件を、排除しました。
  • WG-38790 Wwiseでカスタムコマンドを定義する機能を追加し、ダイナミックな引数で外部プログラムをトリガーできるようにしました。詳細は、コマンドアドオンの定義 を参照してください。
  • WG-38867 カスタムプロパティを、Wwiseの特定バージョンに限定して設定したり、インストール済みの全Wwiseバージョンに対して設定したりできるようになりました。詳細は、コマンドアドオンの定義 を参照してください。
  • WG-38871 (WAAPI) 新しい実行可能コマンドの登録のサポートを追加しました。 ak.wwise.ui.commands.registerak.wwise.ui.commands.executed を参照してください。詳細は、コマンドアドオンの定義 を参照してください。
  • WG-39003 (WAAPI) カスタムプロパティのサポートを追加しました。
  • WG-39105 ほかのWwiseプロジェクトの、プラットフォーム間でアンリンクされたプロパティのあるWork Units (*.wwu) をインポートできる選択肢を追加しました。
  • WG-39140 Custom Propertiesを拡張し、Wwiseのユーザーインターフェースでリードオンリーに設定できるようにしました。WAAPIでは変更可能のままです。
  • WG-39152 (WAAPI) オブジェクトクエリに対し、リターン選択肢として audioSource:language を追加しました。
  • WG-39196 New Revモデルが提供されたので、 audiokinetic.com/products/plug-ins/crankcase-rev/ for previews を参照してください。

動作の変更

  • WG-38445 WAAPIの設定をUser Preferencesで変更した場合、Wwiseを再起動する必要がなくなりました。OKをクリックして数秒後に、変更が有効になります。
  • WG-38817 ユーザーのMeter typeの選択を、アンビソニックスバスの3D Meterモードが上書きしないようになりました。
  • WG-39167 WAAPIがデフォルトでUser Preferencesで有効になっています。これに伴い "Allowed origins" フィールドの名前を、その使用目的を正確に表現して"Allow browser connections from origins" に改めました。Originsの "#file" と "#unknown" がデフォルトで有効になり、無効にできなくなりました。最後に、特定IPアドレスへのWAAPIの接続を、"Allow connections from" フィールドで制限できるようになりました。

パフォーマンスの変更

  • WG-39085 (Xbox One) デバッグ以外のコンフィギュレーションで、ShapeXmaファンクションのバリデーションコードを排除しました。
  • WG-39299 Transport Controlで高周波トリガーレートのコンテナを再生するときの、UIの反応速度を改善しました。

その他の変更

  • WG-36232 Motion Effectsに、新しいMotion Factory Presetsを作成しました。
  • WG-36777 (WAAPI) レファレンスへの対応を表すために、 ak.wwise.core.object.getPropertyNames を、 ak.wwise.core.object.getPropertyAndReferenceNames に変更しました。
  • WG-38669 SDKドキュメンテーションの、Wwise Objects Referenceセクションにおいて、どのプロパティがリードオンリーであるかを記載しました。
  • WG-38886 3D Meterで、方向ラベルの位置を変更しました。

バグ修正

  • WG-37357 修正済み: (Mac Authoring) Soundcasterビューでスクロール中に、UIの更新に問題がありました。
  • WG-38109 修正済み: Capture Logで、Select Allコマンドが完了するまでに時間がかかりました。
  • WG-38280 修正済み: アンリンクされたプロパティは、リンクされたプロパティのあるPresetをロードしたあとも、アンリンクのままでした。
  • WG-38782 修正済み: (WAAPI) サウンドオブジェクトのインポート時に発生した名前のコンフリクトを自動的に解消する機能が、作成されたオブジェクトではなく、親オブジェクトの名前に影響していました。
  • WG-38956 修正済み: (UWP) 起動時にMotionでクラッシュしました。
  • WG-39078 修正済み: (iOS) シンクを中断したときに、稀にアサートが発生しました。
  • WG-39087 修正済み: SoundBank Logで複数行を選択したときに、テキストの色のコントラストに問題がありました。
  • WG-39096 修正済み: Capture Log Filterで Include parents and busses を有効にすると、クラッシュすることがありました。
  • WG-39098 修正済み: Blend Containerの子にUser-Defined Auxiliary Sendのオーバーライドを設定しても、子のAuxiliary sendが設定されていないと、効力がありませんでした。
  • WG-39141 修正済み: Capture LogのSelect Allコマンドを使った後に、フォーカスが失われてしまいました。
  • WG-39183 修正済み: 一部のオブジェクト名がフレーム外に描かれてしまうという、描写関連の問題がありました。
  • WG-39205 修正済み: 実行中のオブジェクトに対し、Stateのトランジション中に StopAll をコールすると、クラッシュしました。
  • WG-39247 修正済み: グラフィックデバイスが利用不可能になると、3D Meterがクラッシュしました。
  • WG-39249 修正済み: GetPanningRuleGetSpeakerAnglesGetSpeakerConfigurationGetPS4OutputHandle は、サウンドエンジンの起動を待たず、デフォルト値をリターンしました。
  • WG-39279 修正済み: ルートにファイルをインポートするときに、Tab Delimited Importでフリーズしました。
  • WG-39286 修正済み: (Android) Android Pでゲームを起動するときに、稀にクラッシュしました。
  • WG-39287 修正済み: New (Browser) ダイアログのEditフィールドが、デフォルトでフォーカスされていませんでした。
  • WG-39295 修正済み: Advanced Game Profilerでタブを分割表示したときに、2つ目のタブを1つ目のタブに設定してからプロジェクトをリロードすると、2つ目のタブが空になることがありました。
  • WG-39312 修正済み: SetListenerSpatialization に対しボリュームオフセットをパスし、アンビソニックスを使用しているときは、 CAkListener::ComputeSpeakerMatrix3D で無限ループが発生しました。
  • WG-39407 修正済み: リパースポイント経由でファイルを探すことができませんでした。
  • WG-39417 修正済み: オブジェクトブラウザのフィルタを閉じると、OKボタンがグレイアウトしました。
  • WG-39427 修正済み: Capture Logで行を選択するショートカットのShift+Endが、使えませんでした。
  • WG-39441 修正済み: (Windows) Xbox One コントローラで、Motionが減衰されました。
  • WG-39467 修正済み: 低メモリで実行すると、MS Spatialシンクプラグインがクラッシュすることがありました。
  • WG-39469 修正済み: APIプロファイリングで、有効なStateに関する SetState の結果を "unresolved" と表示しました。
  • WG-39474 修正済み: (Windows) WindowsでWASAPIオーディオシンクを使うときに、一部のハードウェアでWindows User Settingsを高解像度の周波数 (192 kHz) に設定すると、オーディオグリッチが発生することがありました。
  • WG-39487 修正済み: Switch ContainerのContents Editorでオブジェクトをドラッグアンドドロップすると、クラッシュしてしまうことがありました。
  • WG-39498 修正済み: Wwise Authoringでプロジェクトを切り替えると、XAudio2がクラッシュしました。
  • WG-39509 修正済み: AkInitSetting.settingMainOutput.audioDeviceShareset を入力しても、Master Audio Busが指定のデバイスに切り替わりませんでした。
  • WG-39523 修正済み: PresetにInitial Delayがロードされませんでした。
  • WG-39529 修正済み: 出力デバイスの準備ができていないと、起動時にクラッシュすることが、稀にありました。
  • WG-39594 修正済み: (WAAPI) 実行中のWAAPIセッションを無効にするときに、クラッシュしました。


参照

このページはお役に立ちましたか?

サポートは必要ですか?

ご質問や問題、ご不明点はございますか?お気軽にお問い合わせください。

サポートページをご確認ください

あなたのプロジェクトについて教えてください。ご不明な点はありませんか。

プロジェクトを登録していただくことで、ご利用開始のサポートをいたします。

Wwiseからはじめよう