Referenceビューに、プロジェクト内の特定オブジェクトやエレメントへの直接のレファレンスを含む全てのプロジェクトエレメントが表示されます。例えば、あるオブジェクトへのレファレンスを含むイベントやSoundBankを探すことができます。References to: フィールドにオブジェクトやプロジェクトエレメントを1つ以上追加するだけで、これらのオブジェクトへの直接のレファレンスを含む全てのプロジェクトエレメントのリストが、自動的に作成されます。
ヒント | |
---|---|
Wwiseの多くのビューでShift+F3を押すと、現在の選択内容の全てのレファレンスがReferenceビューに表示されます。 |
注釈 | |
---|---|
ある特定のオブジェクト、つまりエレメントへの、直接のレファレンスを含むプロジェクトエレメントだけがReferenceビューに表示され、このオブジェクトの子オブジェクトへのレファレンスは、検出されません。 |
リストのオブジェクトのプロパティを編集することもできます。表示させるプロパティや列の選択方法を、以下に示します。
リストのヘッダを右クリックしてConfigure Columnsを選択する。
ビューのタイトルバーにあるView Settingsボタンをクリックする。
ヒント | |
---|---|
複数の項目を選択してプロパティを変更すると(スライダ、コンボ、チェックボックスなどで)、選択した全ての項目に影響するので、そのオブジェクトの設定値が選択した他のオブジェクトにも設定されます。しかし、Altキーを押しながらスライダをドラッグすると、選択しているオブジェクトに同じ絶対値が設定されるのではなく、一斉にオフセットされます。 |
ヒント | |
---|---|
検索結果を表示してから、項目を1つ選択すると、自動的に「Transport Control」にロードされるので、す ぐに再生できます。 |
注釈 | |
---|---|
種類の異なるオブジェクトがリストに表示されると、それらのオブジェクトに可能なすべての列が表示されます。 |
結果のリストから、既に開いているビューで表示するには、オブジェクトをクリックするか、その対応するビューにそれを開くためにダブルクリックします。また、結果リストで1つ以上の項目を選択して右クリックすると、ショートカットコマンドメニューを表示できます。Show in Multi Editor、 Show in Schematic View、Convert...などを含むこれらの多くはさまざまなオブジェクトに共通です。しかし、検索やクエリビューの特定コマンドがあります。:
Refresh All Sizes:結果リストのすべてのプレビューサイズをリフレッシュ
Refresh Size:選択されたオブジェクトのプレビューサイズだけをリフレッシュ
Remove From View:現在の検索結果リストから選択されたオブジェクトを削除する.
ヒント | |
---|---|
Wwiseショートカットメニューコマンドの説明に「ショートカットメニューを使う」 をご覧ください。 |
項目 |
内容 | |||
---|---|---|---|---|
右上にある View Settings アイコンをクリックする。 「Object Property Settings」ダイアログボックスが開く。表示させる可能性のある全てのWwiseオブジェクトタイプの個々のプロパティを選択する。 | ||||
(ピン留め有・無) |
選択すると、現在Referenceビューにロードしたオブジェクトに固定され、Property Editorに他のオブジェクトがあっても、新しいオブジェクトはロードされない。 | |||
References to: |
プロジェクトの他のエレメントからレファレンスされているオブジェクトやプロジェクトエレメントの名前。 このフィールドにオブジェクトやエレメントを追加する方法を、以下に示す。
| |||
(Browse) |
Project Explorer - Browserが開き、オブジェクトまたはプロジェクトエレメントを選択できる。 | |||
レファレンスリストを更新する。 プロジェクトに変更を加えても、レファレンスリストは自動的に更新されない。Refreshボタンをクリックしてマニュアル操作でレファレンスリストを更新する必要がある。 | ||||
(Reference List) | ||||
行ヘッダ部分でショートカット(右クリック)オプションのConfigure Columns...をクリックする。 「Object Property Settings」ダイアログボックスが開く。列として表示させる可能性のある全てのWwiseオブジェクトタイプの個々のプロパティを選択する。。 | ||||
検索フィールドが開き、標準的な英数字の検索によってマッチしない項目がビューで非表示となる。詳しくは「表の使用」を参照。 検索フィールドを閉じて検索フィルタを解除するには、Searchアイコン左のCloseアイコンをクリックする。
|
Common Columns:次のプロパティがObject Property Settingsで選択されている場合、それらはResultsエリアの列としていつもそんざいします。どのオブジェクトのタイプがResultsエリアにリストされているに応じて、他の列は表示されます。. | |||||||
Name |
検索クライテリアを満たすオブジェクトまたはプロジェクトエレメントの名前。 | ||||||
Path |
オブジェクトまたはプロジェクトエレメントのプロジェクト階層内の位置。 | ||||||
Notes |
オブジェクトやプロジェクトのエレメントに指定された備考やコメントを定義する。 | ||||||
Type |
結果に含まれるオブジェクトやプロジェクトのエレメントのタイプ例:サウンド、バス、SoundBank、Query、Effect など Default value: All Objects | ||||||
オブジェクトのMute(ミュート)、Solo(ソロ)の設定ボタンであり、オブジェクトに自動的に設定されているミュートやソロの状態を示す。 オブジェクトをミュートにすると、現在のモニターセッションにおいて、このオブジェクトの音がミュートされる。オブジェクトをソロにすると、プロジェクト内の他のオブジェクトが全て、ミュートされる。 ミュートやソロを示すMやSが太文字であれば、このオブジェクトが意図的にミュートされた、またはソロにされたことを示す。太文字でない、薄いMやSの表示は、このオブジェクトのミュート状態やソロ状態が、他のオブジェクトの状態に関連して自動的に決まったことを示す。 あるオブジェクトをミュートすると、その下位オブジェクトが自動的にミュートされる。 オブジェクトをソロにすると、その同位にある他のオブジェクトが自動的にミュートされ、下位オブジェクトや上位オブジェクトが自動的にソロにされる。
|
Size Previews:ビューを開いたときに、すべてのSize Previewの値は計算されますしかし、プラットフォーム変更のような根本的な変化があるとき、それらは自動的に更新されます。
| |||||||
Total Size |
Media Size と Structure Sizeの要素の合計で、SoundBankで取り上げる合計サイズに近い数値 | ||||||
Media Size |
変換されたソースファイル、 Events、Effectsを含むWwiseオブジェクトのメディアファイルがSoundBank内で消費する合計サイズの近似値。
Zero latencyでメディアファイルがストリーミングに設定されている場合親オブジェクトは通常より小さいオーディオバッファファイルのサイズを表示します。 ゼロレイテンシーなしでメディアファイルをストリーミングする場合、親オブジェクトにはサイズが表示されません。
| ||||||
Object Size |
ディスク上のサウンドファイルサイズを除いて、Wwiseオブジェクトサイズの近似値はSoundBank内で消費します。
| ||||||
Structure Size |
サイズオブジェクト(Object Size)とその構造的子孫の近似値は、サウンドバンク内で消費します。 |
他の列:上記以外にリストされている列に、多くのオブジェクト型特有プロパティから列として追加することができます。これらは、コンフィギュアされた列のプロパティがクエリで返されたときに、その結果に基づいて表示します。 | |
検索結果がWindowsクリップボードにコピーされるので、この情報を他のアプリケーションにペーストできる。 |