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Wwise Unity Integration Documentation
Wwise Addressablesサンプル

Wwise Addressablesアセットのメタデータの維持

Addressablesとして扱えるWwiseアセットで作業する時にWwiseAddressableBankアセットを最新状態にするには、生成されたサウンドバンクフォルダを削除してサウンドバンクを再生成するのが最も簡単な方法です。Addressablesアセットを削除するとアセットが削除されてAddressablesグループの中身が消えるので、再度インポートすると親グループやラベルが失われます。このサンプルスクリプトはWwise Unity Addressablesパッケージに含まれ、Addressableアセットのメタデータ、つまり親グループやラベルなどを維持(preserve)できる機能を提供します。

仕組み

失われたグループやラベルが復元しやすくなるオプション設定を追加しました。Unityプロジェクト設定の Wwise Addressables で設定できます。これを有効にするとメタデータのターゲットディレクトリを指定できます。ディレクトリは、Unityプロジェクトのアセットフォルダ内のものとします。

WwiseAssetMetadataPreserverスクリプトが、プロジェクトのすべてのWwise Addressablesアセットのメタデータを保存するメニュートリガーを Assets/Wwise/Addressables の下に追加します。これがトリガーされると、Addressable Wwiseアセットごとに AddressableMetadata アセットが作成され、親グループの名前やラベルがシリアライズされます。また、スクリプト自体が WwiseBankPostProcess.GetAssetMetadataDelegate 関数で登録されます。このデリゲートによって、アセットがWwiseBankPostProcessカスタムインポーター(Unityプロジェクトに追加された時に、.bnkファイルや.wemファイルをインポートするもの)によってインポートされた時に、アセットのフィールドを設定するために使うmetadata structを外部コードから入力することが可能になります。

この2つのメカニズムでクリーンアップ前にアセットメタデータをシリアライズすることができ、サウンドバンクを生成してからアセットを再度インポートする時にアセットに再び適用できます。

注記: このスクリプトは、手順を示した一例です。制作条件に合わせて独自のメタデータフィラーを作成して実装させた方が適切なこともあります。

サンプルコード


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