Wwiseには2つの異なるインポート機能があり、サウンドオブジェクトや関連するメディアファイルを追加するのに使います:
「Audio File Importer」: Wwiseオブジェクトの中で使うメディアファイルをインポートする。個別のオーディオファイルのインポートや、小規模のインポートに使いやすい。また、タブ区切りファイルを利用して多数のオーディオファイルや関連するプロジェクト階層の構造をインポートすることも可能。
「Voice Asset Importer」: Sound Voiceオブジェクトだけをインポートするほか、オプションとして関連するRandom Containerもタブ区切りファイル経由でインポートできる。大量のダイアログのインポートに使うと便利。
上記インポート機能のどちらかでImportをクリックすると、以下の3つのダイアログの1つ以上が表示されます:
「Import Conflict Manager」: このダイアログは、インポートしたいファイルとプロジェクトの間で問題がある場合にのみ表示される。
「Import Completed」: インポートが問題なく完了すると開き、インポートに関する情報が表示される。
「Import Stopped」: インポートが完了前に止まると開き、完了した部分のインポートに関する情報が表示される。