バージョン
Wwiseでは、プロジェクト階層の様々なサウンド構造、ミュージック構造、モーション構造に、具体的なアクションを適用する時は、アクションイベントと呼ばれるものを使います。一般的なゲームで、アクションイベント数が数百個にものぼることがあるので、目的のイベントを素早く見つけられることは重要です。Event Viewerの、ソートツールやフィルタツールを利用して、現在のプロジェクト用に作成した様々なイベントを検索できます。
Event Viewerには、以下の3つのタブがあり、それぞれ異なるフィルタを使ってイベントが表示されます。
Filtered(フィルタ) - 全てのイベントが、アルファベット順に表示される。Show All - Sorted(ソートして全て表示)オプションを使って、リストをアクションタイプ別にソートしたり、特定のアクションタイプを含むイベントだけが表示されるようにフィルタを設定したりできる。フィルタ後に表示されたイベントを、フォルダ横のプラス(+)やマイナス(-)記号をクリックして展開または縮小をして、検索できる。
Event Viewerでアクションタイプ「Play」のフィルタを適用した様子。 |
Current Selection(現在の選択) - Project Explorerの、Audioタブで選択したオブジェクト(単数または複数)に関連するイベントのリストが表示される。
Orphans(オーファン) - オーファン(孤立)イベント、つまり作成されたものの、現在は特定オブジェクトに関連していないイベントが、表示される。
また、イベントの削除、Event Editorの表示、およびEvent Viewerのイベント(単数または複数)を、Soundcasterや、SoundBank Viewerなど、Wwiseの他のビューにドラッグ&ドロップすることもできます。
注釈 | |
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ダイアログイベントは、Event Viewerに表示されません。ダイアログイベントは、Project Explorerの、Eventsタブに表示されます。 |