バージョン

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警告:あなたのメジャーリリース ( 2022.1.16.8522 ) に該当する最新ドキュメンテーションが表示されています。特定バージョンのドキュメンテーションにアクセスするには、Audiokinetic Launcherでオフラインドキュメンテーションをダウンロードし、Wwise AuthoringのOffline Documentationオプションにチェックを入れてください。

Another process is using Microsoft Spatial Sound objects. Some audio objects may be mixed.

Windowsではゲームやアプリケーションなど、稼働中の全ての処理で共有する必要があるMicrosoft Spatial Soundオブジェクトの数に限りがあります。Capture Logにこのメッセージが表示された場合は、オブジェクトが別の処理ですでに予約されているため、サウンドエンジンが予約できなかったということです。その結果通常はSystem Audio Objectとして送り出されるAudio Objectが、代わりにMain Mixにミキシングされることになります。

考えられる原因:

  • Wwiseオーサリングツールが全てのシステムオブジェクトを予約してしまったため、同じPCで稼働するゲームが、それを使うことができません。

  • Microsoft Spatial Soundを使う別のゲームまたはアプリケーションが、バックグランドで実行中です。

推奨される解決策:

  • WwiseでSystem Audio Objectを試聴しようとしている場合は、まずMicrosoft Spatial Sound APIを使うほかの全てのアプリケーションやゲームが、停止していることを確認します。次にWwiseメニューからAudio > Authoring Audio Preferencesをクリックし、Enable System Audio Objectsオプションを選択します。

  • 同じPCでWwiseと並行して実行中のゲームでSystem Audio Objectを試聴しようとしている場合は、まずMicrosoft Spatial Sound APIを使うほかの全てのアプリケーションやゲームがが停止していることを確認します。次にWwiseメニューからAudio > Authoring Audio Preferencesをクリックし、Enable System Audio Objectsオプションの選択を外します。これでWwiseがシステムオブジェクトを予約しなくなり、ゲームがそれらを取得できます。

[注釈]注釈

Windowsの一部のバージョンでは、別のプロセスから解放されたオブジェクトをアクティブなSpatial Soundストリームが取得できないバグがあります。それらを取得するためには、このストリームを再起動する必要があります。

もしMicrosoft Spatial Soundを使用しているのがあなたのゲームだけであるにも関わらず、このエラーがCapture Logに出る場合は、このバグを回避するためにサウンドエンジンを再起動する必要があるかもしれません。


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