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2021.1.14.8108

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2017.2.10.6745

2017.1.9.6501

2016.2.6.6153

2015.1.9.5624


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Wwise Meter

Wwise Meterプラグインエフェクトは信号を変えずに信号レベルを測定して、必要に応じて測定したレベルをGame Parameterとして出力します。出力値の作用や範囲は調整できます。特定のバスの測定レベルがRTPCを介して別のバスの音量を変化させるサイドチェインの実現に最も効果的です。

Wwise Meterのプロパティ

項目

内容

Name

エフェクトインスタンスの名前。

エフェクトインスタンスは、エフェクトのプロパティ設定をまとめたものである。カスタムインスタンスとShareSetの2つのタイプがある。カスタムインスタンスは1つのオブジェクトだけに使用できるのに対し、ShareSetは複数のオブジェクト間で共有できる。

オブジェクトのカラーを示します。アイコンをクリックすると、カラーセレクタが開きます。

カラーを選ぶと、オブジェクトに適用されます。

info 注釈

カラーセレクターの左端にある四角を選択すると、このオブジェクトは親のカラーを継承します。オブジェクトのカラーを明示的に選択した場合は、ここで図示したとおり、パレットのアイコンと右下の黄色い三角形の目印で分かります。

Inclusion

このオブジェクトが含まれるのかどうかを示す。選択すると、このオブジェクトが含まれる。選択しないと、含まれないことを示す。デフォルトでは全プラットフォームに適用する。プラットフォーム別のカスタマイゼーションの指定や設定を行う場合は、 Linkインジケータ (チェックボックス左)を使う。

このオプションを選択しないと、エディタのプロパティオプションや動作オプションが設定ができなくなる。

Default value: true

このオブジェクトを直接参照する、あなたのプロジェクトにある要素の数を示します。アイコンの色は、このオブジェクトを参照するものがあればオレンジ色、参照するものがなければ灰色です。

ボタンを選択すると 「Referenceビュー」 が開き、 References to: フィールドにオブジェクト名が表示されます。

Notes

エフェクトに関する追加情報。

Metering

Meterで測定中のオブジェクト名を示す。

Meterで測定できる、ほかのファイルを閲覧。
info 注釈

Meterインターフェースの要素は、VUメーターの入っているEffectのEffect Editorだけに表示されます。

Effect Editorで選択したタブの、表示方法を設定。デフォルトで、1つのパネルに、選択中のタブが1つだけ表示される。スピリッターボタンをクリックすると、パネルが左右または上下に2分割され、2つの異なるタブが表示される。現在選択中のオプションが、バックグランドカラーを入れてハイライトされる。

info 注釈

同じタブを2つのパネルに表示させることはできない。すでに選択中のタブを、もう1つのパネルでも選択すると、他方のパネルに自動的に別のタブが表示される。

Mode

メータリングモード。このプラグインをピーク値またはRMSのいずれかを追跡できるよう設定することができる。

  • Peak:メーターをPeak modeに設定すると、どちらかというと過渡信号(transient)に反応しやすくなる。

  • RMS:メーターをRMS modeに設定すると、ボイス関連の作業に向いていることが多い。

Default value: Peak

Scope

  • Global:該当するWwiseのオーディオエレメント(バス、コンテナ、Music Segmentなど)への全ての入力内容がメーターの測定対象となり、このエレメントの複数のゲームオブジェクトインスタンスを、まとめて1つのゲームオブジェクトとして処理する。

  • Game Object:Game Object:各ゲームオブジェクトインスタンスへの入力に適用するメーターを設定する。

Default value: Global

Dynamics

Attack

モニターレベルが現在の出力値を上回る場合に、出力値が10デシベル上昇するのにかかる時間。

単位: s

Default value: 0.0
Range: 0 to 10

Hold

モニターレベルが現在の出力値を下回った瞬間から出力値が低下開始するのにかかる時間。

単位: s

Default value: 0
Range: 0 to 10

Release

モニターレベルが現在の出力値を下回る場合に、出力値が10デシベル低下するのにかかる時間。

単位: s

Default value: 0.1
Range: 0 to 10

Output Game Parameter

設定されると、出力値は、特定のGame Object であるかグローバルであるかにかかわらず、再生インスタンスの Scope に基づいて、このGame Parameter に送信されます。

check_circle ヒント

選択されたGame Parameterの範囲に出力値の範囲が含まれていることを確認してください。Game Parameter値の設定に関する詳細は、「Property Editor: Game Parameter」をご覧ください。

Min

最小出力値。

Default value: -48
Range: -96.3 to 0

Max

最大出力値。

Default value: 0
Range: -96.3 to 12

Apply Downstream Volume

有効にすると、上のレベルで適用されたボリュームゲインがメーターに表示される。例えばMaster Audio Busのボリュームが10増え、その子Audio Busのボリュームが15減ると、その子の全ての子が継承するのは、合計ゲインの-5である。ゲインは常に耳に聞こえるが、このオプションを有効にしないと通常はメーター表示に反映されない。

Default value: false

(VU Meters)

オーディオ信号の出力レベルとGame Parameterの出力値を表示するメーターのペア。

VUメータを有効にするには、Wwise ツールバーのStart Captureボタンをクリックする。

VU メーターは、エフェクトがMaster-Mixer階層のバスに適用されている場合にのみ機能します。ShareSetの場合には、バスがエフェクトエディタの 'Shared by' リストに選択されている必要がある。


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