バージョン

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Wwise SDK 2021.1.14
リリースノート 2021.1

次のセクションでは、Wwiseバージョン2019.2.9とバージョン2021.1の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:

以前のバージョンの詳細については、以前のリリースノート をご覧ください。

新機能

  • WG-32040 新しいクエリシンタックスWwise Authoring Query Language (WAQL) を追加し、プロジェクト内の検索機能を大幅に拡張しました。
  • WG-37429 Property Editorの上部を、どのビューでも統一し、よりコンパクトにしました。
  • WG-40303 アクセシビリティと読みやすさの改善のために、フォントの書体やサイズを選択できるUser Preferencesを追加しました。
  • WG-42535 Remote Connectionオプションに、 Profile Only モードを追加しました。この新しいオプションで、プロファイリングのためにリモートPCやゲームコンソルに素早く接続でき、予期せぬ同期によるサウンドエンジンの変化を防止できます。
  • WG-43127 プラグインAPIの変更点を発表!Object-Basedコンフィギュレーションが、ミキシングバスで利用できるようになりました:
    • Mixerプラグインは非推奨
    • 新Object Processor Effect AK::IAkObjectAwareEffectPlugin
    • AK::IAkSourcePluginContext::NodeID は削除され、代わりに AK::IAkVoicePluginInfo::GetAudioNodeID となりました
    • AK::IAkMixerPluginContext は、バスにインサートされた全てのEffectで利用できるようになりました。
    • AK::IAkMixerPluginContext::Compute3DPositioning() の、in_fSpread 引数や in_fFocus 引数の範囲が、[0,100]から[0,1]に変わりました。
  • WG-43531 (新Wwise Authoring Plug-in API)StateとLinkedのステータスプロパティアクセサを、PropertySetインターフェースに追加しました。
  • WG-44017 AkMemoryMgr にstompアロケータを追加しました。 AkMemSettings::uMemoryDebugLevel = 2で有効にできます。デバッグ専用のアロケータで、「アロケーションごとに1ページ」というアロケーション戦略を使い、ほとんどの無効な書き込みをトラップできます。なお、これは非常に遅いアロケータで大量のバーチャルメモリを使うので、注意してください。開発中はデフォルトにせず、特定の問題を追跡したいときに有効にしてください。
  • WG-46032 (WAAPI) WAAPIからのプロファイリングデータを可能にするために、コール ak.wwise.core.profiler.enableProfilerData を追加しました。
  • WG-46426 Query Editorに、WAQLクエリを実行するための新しいフィールドを追加しました。
  • WG-46885 Multi EditorのMusic Segment Custom Cueの時間と色を編集できるように、Segment Editorに新メニューを追加しました。
  • WG-46920 現在のアロケーションをファイルにダンプできるように、 AK::MemoryMgr::DumpToFile を追加しました。
  • WG-46966 AkMemSettings::uMemoryDebugLevel でアクセスできるランタイムメモリーデバッグを、AkMemoryMgrに追加しました。これでリークトラッキングや、非常に基本的なインテグリティチェックが行えます。
  • WG-47071 Work UnitファイルがWwise外で変更された場合に、Wwiseはプロジェクト全体のリロードでなく、変更されたWork Unitのみのリロードを試みるようになりました。
  • WG-47308 高性能の動作を目的とする実験的な新WEM Opusコーデックを追加しました。
  • WG-47415 Effectがモニタリング情報を表示しているときの、Effect Editorのユーザビリティを改善しました。
  • WG-47487 インポートしたサウンドを5.1または7.1のフォーマットに強制的にコンバージョンする2つの新オプションを、Conversion Settingsに追加しました。
  • WG-47492 親のバスコンフィギュレーションがObject-Basedであれば、Wwise Reflect EffectプラグインがAudio Objectを出力できるようになりました。
  • WG-47542 回折やジオメトリを使わずにパス(path)に障害物を追加できるように、2つの新しいSpatial Audio関数をAPIに追加しました。以下が新しい関数です:
    • AKRESULT SetGameObjectToPortalObstruction(AkGameObjectID in_gameObjectID, AkPortalID in_portalObjectID, AkReal32 in_fObstruction)
    • AKRESULT SetPortalToPortalObstruction(AkPortalID in_portalObjectID0, AkPortalID in_portalObjectID1, AkReal32 in_fObstruction)
  • WG-47794 AK::MemoryMgr 用に、デバッグCランタイムアロケータフックを追加しました。
  • WG-47948 Color Pickerボタンが新しくなり、絵の具パレットがつきました。
  • WG-48049 Bus Property Editorに表示される、バスの処理状況の情報が増えました。
  • WG-48356 OpusエンコーダのFrame Sizeパラメータを削除しました。エンコード品質への影響はなく、デコードのパフォーマンスが向上します。
  • WG-48591 ミュージックトランジションで、先祖や子孫を対象としたフィルター機能を追加しました。
  • WG-48609 デフォルトのアサートハンドラが、スタックトレースをプリントできるようになりました。
  • WG-48612 Memory Managerアロケーションをトレースするシステムを追加しました。
  • WG-48811 Music Segment Editorで、カスタムキュー時間を表示するツールチップを追加しました。
  • WG-49192 Remote Connectionsダイアログボックスに、Ping列を追加しました。
  • WG-49210 (Mac Authoring) 3Dビューが使えるようになりました。
  • WG-49453 バスがミキシング(処理)中かどうかが分かる情報を追加しました。ミキシング(処理)中かどうかが、バスのアイコンに表示されます。メーターのキャプションにもミキシング中かどうかが表示され、ツールチップにミキシング(処理)中の理由が示されます。
  • WG-49658 (WAAPI) プロファイリングセッションからAudio Objectを取得できるように、 ak.wwise.core.profiler.getAudioObjects を追加しました。また、パイプラインIDを使って1つのボイスやバスを取得する機能を、 ak.wwise.core.profiler.getVoicesak.wwise.core.profiler.getBusses に追加しました。
  • WG-49689 System Audio Deviceに、プロファイリング情報が表示されるようになりました。
  • WG-49906 従来のOpusコーデックを、AudiokineticのWEM Opusエンコーダに置き換えました。
  • WG-49923 System Audio Deviceに3D Audioのサポートを追加しました。
  • WG-50144 Emitterのスプレッドを示すコーンを有効にすると、それがGame Object 3D Viewerに表示されるようになりました。サウンドの減衰ShareSetで定義された通りに表示されるか、Radial Emitterやルームとポータルなどの場合は、Spatial Audioで計算された通りに表示されます。
  • WG-50198 Game Object 3D Viewerのテキストサイズを変更する設定を追加しました。
  • WG-50261 Music Switch Containerの下にWork Unitを作成する機能を追加しました。
  • WG-50456 Performance MonitorのValueリストに、縮小可能なスプリッタを追加しました。
  • WG-50503 (新Wwise Authoring Plug-in API)PropertySetインターフェースと統一するために、DataWriterにwrite関数を追加しました。
  • WG-50632 Transition MatrixでTransitionの名前を変更するキーボードショートカットF2を追加しました。
  • WG-50699 (Mac Authoring) プロジェクトやWork Unitに変更がないかをスキャンするメニューオプションを追加しました。
  • WG-50780 WAQLクエリを生成してクリップボードにコピーする機能を、SHIFTキーを押したときのコンテキストメニューに新しく追加しました。
  • WG-50972 Mastering SuiteがObject-Basedメータリングに対応するようになりました。
  • WG-51105 (Spatial Audio) Spatial Audioエミッタが、 AK::SoundEngine::SetMultiplePositions に完全に対応するようになりました。Spatial Audioで各サウンドポジションの回折パス、透過パス、そして反射パスが計算されるようになりました。
  • WG-51107 (Spatial Audio) Game Object 3D Viewerに、透過パスや、その透過損失()が表示されるようになりました。
  • WG-51236 Music Transition Filteringを追加し、Music Switch Containerの下にWork Unitを追加しました。
  • WG-51261 (Spatial Audio) ウェットパス上のコネクションごとに計算する透過損失値は、ルームのアップストリームとダウンストリームの最大値としました。以前は、ルームのコネクションのアップストリームと、リスナーのそれとの、最大値としていました。
  • WG-51277 List Viewに "Plug-in Name"列を追加しました。
  • WG-51315 (WAAPI) アクセサ "pluginName"を追加しました。
  • WG-51347 (Spatial Audio) 1つまたは複数のポータルを通過するすべてのサウンドパスに対して、Aperture値が計算されるようになりました。Apertureはパス上にある最小ポータル開口部を表し、リスナーにかかるおおよその立体角で測定します。Apertureは音の最大スプレッドを制限するもので、Advanced ProfilerのObs/Occタブで確認できるようになりました。
  • WG-51421 (Spatial Audio) ポータルのスプレッド計算アルゴリズムを改善しました。新しいアルゴリズムはより効率的で、リスナーがポータルの軸から90度ずれているときにスプレッドが閉じて0になってしまうのを防ぎます。
  • WG-51465 (Spatial Audio) Radial音源に対応できるように、新API AK::SpatialAudio::SetGameObjectRadius を追加しました。
  • WG-51541 (Spatial Audio) Transmission Loss用の新しい組み込みGame Parameterを追加しました。
  • WG-51581 プラグインがUnlinkedモードでObject-Basedオーディオを処理中のときは、必ずMastering Suiteに警告アイコンが表示されるようになりました。
  • WG-51650 (Spatial Audio) ポータルのトランジション領域が、ポータルの開口部の角から放射状に外側に拡張され、ポータルに横から入ったときに完全な連続性を保てるようにしました。
  • WG-51677 キャプチャ中でないときも、プラグインのリアルタイムのモニタリングデータが表示されるようになりました。
  • WG-51772 メーターに、キャプチャされたプロファイリングセッションの履歴を表示できるようになりました。
  • WG-51879 (Spatial Audio) リバーブやルームトーンは、無効なポータルだけで接続されたルーム同士の間では、透過パスを通して伝播するようになりました。ルーム間の回折パスが望まれない場合に、リバーブの伝達のためだけであれば、無効にしたポータルでそのようなルームをカップリングできます。

APIの変更

  • WG-44180 (WAAPI) Projectオブジェクトを、ルートパスの '\' をクエリすることでアクセスできるようになりました。プロジェクトのパスに対してクエリを行うと、 '\' が返されます。
  • WG-47068 (WAAPI) ":" 文字を含むアクセサは、セミコロンなしのエイリアスも存在するようになりました。 ak.wwise.core.object.get を参照してください。
  • WG-47378 AK::IAkMixerPluginContext::Compute3DPositioning が、0から1の間のSpread値やFocus値をとるようになりました。
  • WG-47493 (WAAPI) コマンドの ShowListViewShowSchematicViewSearch が、テキスト値(つまり文字列)を受け取り、プロジェクトのテキストを検索できるようになりました。
  • WG-47651 以下の変更を行いました:
  • WG-48177 Memory Managerインタフェースに、aligned reallocを追加しました。
  • WG-48200 Spatial Audio API に、様々な変更点があります。変更点の多くは、Migration Notesの Spatial Audio section に明記されています。さらに、以下の通り、いくつかのストラクチャフィールドや関数パラメータの追加や削除がありました:
    • AkReflectionPathInfo::isOccluded が非推奨となりました
    • AkRoomParams::GeometryID を追加し、ルームの範囲の概要をジオメトリや、該当する AkGeometryParams::EnableTriangles で把握できるようにし、ルームの範囲を計算したり、Game Object 3D Viewerで可視化したりする目的だけのために、ジオメトリを利用できるようになりました。
    • QueryReflectionPathsとQueryDiffractionPathsにインデックスが追加され、複数のゲームオブジェクトポジションに対応できるようになりました。
  • WG-48344 rpmalloc 1.4をマージしました。メディアアロケーションにrpmallocのファーストクラスのヒープを使い、キャッシュのオーバーヘッドを削減するようにしました。
  • WG-48570 マクロの AK_ALIGN_DMA, AK_ALIGN_FASTDMAAK_ALIGN_SIZE_FOR_DMA を削除しました。代替品は不要です。
  • WG-48746 パンニングゲインを計算するために、新しいプラグインサービスの AK::IAkMixerPluginContext::ComputePositioning を追加しました。
  • WG-49885 SpatialAudio APIの更新: AkPortalParams Extentタイプが、halfWidth、halfHeight、そしてhalfDepthのメンバーのあるAkExtentのAkVectorから、変更されました。これらは、座標システムに基づいてゲームが設定するべきものです。
  • WG-50061 バスもゲームオブジェクトに関連付いているので、 AK::IAkVoicePluginInfo は、 AK::IAkGameObjectPluginInfo から継承されません。 IAkPluginContextBase::GetAudioNodeID() をベースクラス IAkPluginContextBase に動かし、GetBusIDなどの重複するアクセサを削除しました。
  • WG-50236 より的確に懸念点を分離させ、互換性を向上させるために、Wwise Authoring Plug-in APIを書き直しました。
  • WG-50501 従来のプラグインAPIから、非対応の WritePascalString 関数と WriteUtf16String 関数を削除しました。
  • WG-50872 (WAAPI) "skin" の名前を "theme" に変更しました。コマンド ReloadCurrentSkin の名前を ReloadCurrentTheme に変更しました。
  • WG-51017 AK::IAkGlobalPluginContext にあるミキシング用の関数の一部( MixChannelMix1inNChannelsMixNinNChannelsApplyGainApplyGainAndInterleave )を、新インターフェース AK::IAkPluginServiceMixer に移動しました。このインターフェースをフェッチするには、 AK::IAkGlobalPluginContext::GetPluginService() をコールするか、 AK_GET_PLUGIN_SERVICE_MIXER マクロを使います。今後、このインターフェースに信号処理の関数や、いわゆるサービスインターフェースがほかにも追加されるので、プラグイン開発者がWwise内の既存機能、例えばプロセッサ別の拡張を活用する機能などを、Effect用に活用できるようになります。
  • WG-51251 新たな変更点を発表!プラグインアロケーションのインターフェース IAkPluginMemAlloc から、関数のデバッグバージョンを削除して、簡素化しました。メモリデバッグ機能は、プラグインのホスト内に隠されました。
  • WG-51622 プラグインAPI用に、 NotifyMonitorData にタイムスタンプを追加しました。
  • WG-51809 (新Wwise Authoring Plug-in API)モニタリング関数からバイトスワップフラグを削除し、リトルエンディアンが想定されます。
  • WG-52710 - QueryDiffractionPaths APIを使うときに、回折パスで使われるエミッタのポジションを返せるように、 AkDiffractionPathInfo にemitterPosフィールドを追加しました。
    • QueryDiffractionPaths APIを使うときに、エミッタの現在の透過損失に関する情報を返すために、 AkDiffractionPathInfo に transmissionLoss フィールドを追加しました。
  • WG-53241 PlatformID ネームスペースから、廃止プラットフォームを削除しました。

動作の変更

  • WG-48027 Spatial Audioで、ポータルを通過するウェットパスのスプレッド計算を改善しました。
  • WG-48038 出力バスのチャンネルコンフィギュレーションが完全に3Dである場合、つまりheightチャンネルがある、またはアンビソニックスである、またはObject-Basedである場合は、SpreadやFocusを計算するときに使う距離が、エミッターとリスナーの間の実際の距離に対応するようになりました。
  • WG-48178 AkArray がaligned reallocを使うようになりました。
  • WG-48575 メモリ不足メッセージに、メモリタイプに関する情報が追加表示されるようになりました。
  • WG-50447 再生前にPredelayを初期化するために、Wwiseの全てのリバーブEffectで、Predelayパラメータ専用のRTPCサポートを追加しました。
  • WG-50776 無効なポータルだけで接続されたルーム同士の間で、音が伝播するようになりました。
  • WG-52087 パフォーマンス指数がフレームごとに報告されるようになりました。
  • WG-53299 グローバルコールバックロケーションの AkGlobalCallbackLocation_PostMessagesProcessed の動作を変え、レンダリングされたバッファ1つにつき、コールバックが1度だけ実行されるようにしました。現在のバッファと直前のバッファの間の任意のタイミングで、メッセージが処理されたときに、コールバックが実行されるようになりましたが、以前は複数のメッセージのバッチを処理する場合に、レンダリングされたバッファ1つにつき、コールバックが複数回実行される可能性がありました。コールバックの場所は、変わりません。

パフォーマンスの変更

  • WG-47172 オーディオリサンプリングのアルゴリズムのパフォーマンスが、特にAVX2が利用可能な場合に、改善されました。中でも、多くのVorbisオーディオソースで、再生中のスループットのパフォーマンスが10ほど高まるはずです。
  • WG-47544 FFT(Fast Fourier Transform)アルゴリズムを活用するEffectについて、特にAVX2がアクティブで有効なプラットフォームにおいて、パフォーマンスを改善しました。これにより、以下のような改善が見られます:
    • Convolution Reverb EffectやFilter Effectのスループットのパフォーマンスが、1.3倍から1.7倍ほど、改善しました。
    • Harmonizer EffectやTime Stretch Effectのスループットのパフォーマンスが、1.5倍から1.75倍ほど、改善しました。
  • WG-51121 Mastering SuiteのLimiterモジュールの、Advancedモードが最適化されました。モジュールの効率が37%向上しました。
  • WG-51334 Spatial Audioモニタリングデータのメモリ使用が効率化されました。
  • WG-51775 パフォーマンス向上のため、メーターの描画が最適化されました。

その他の変更

  • WG-41575 Obstruction/Occlusion Dataと、SoundBank Dataが、Profiler Settingsでデフォルトで有効になりました。
  • WG-45796 Make-Up Gainプロパティを、Source SettingsからGeneral Settingsに移動しました。
  • WG-47656 IntegrationDemoに、新たに3D Audio Objectデモページを追加しました。
  • WG-48720 2013.1より前のバージョンのWwise Projectの移行サポートを、削除しました。そのようなプロジェクトでも、最初に2019.2に移行することで、引き続き2021.1に移行できます。
  • WG-50376 アコースティックテクスチャのファクトリーアセットを、Reflectから分けました。
  • WG-50769 192kHzのオーディオファイルがインポートできるようになりました。
  • WG-51039 Unreal EditorのDetailsパネルで、AkSpatialAudioVolumeを更新しました。複数のSpatial Audio Volumeに渡り、複数の面のサーフェスリフレクターの変更を行えるようになりました。
  • WG-51169 Mastering Suite Effectのインサート先が、Master Audio BusからAudio Deviceに変わりました。
  • WG-51546 Room Extent Opacityスライダが、Game Object 3D Viewer Settingsの、Spatial Audio Debugセクションに移動しました。

バグ修正

  • WG-41982 修正済み: (Windows Authoring) クラッシュダンプで、誤ったOSバージョン番号が表示されました。
  • WG-42927 修正済み: 3D MeterやGame Object 3D Viewerにフォーカスがあるときは、キーボードショートカットが機能しませんでした。
  • WG-43214 修正済み: Windowsでオーサリング中に、SoundBankをドライブのルートに生成できませんでした。
  • WG-44531 修正済み: Wwise Wave Viewerが、ファイルをロックしました。
  • WG-45632 修正済み: 一時停止中に、ユーザーがSource Editorでセカンダリプレイヘッドを動かすことができました。
  • WG-46046 修正済み: Game Sync MonitorやVoices Monitorをスクロール中に、ルーラーに視覚的な不具合が生じました。
  • WG-46286 修正済み: WwiseConsole.exeが、move-media-ids-to-single-file操作や、move-media-ids-to-work-units操作の最中に、フィードバックを提供しませんでした。
  • WG-46388 修正済み: プロファイリング中に、使っていないCommcentral.libに強制的にリンクする、不必要な依存性。
  • WG-46564 修正済み: 複数のメディアアイテムのあるプラグインでは、メディアを修正してもすぐに反映されませんでした。
  • WG-47257 修正済み: 許可されていない文字を使用する新規プロジェクトを作成すると、OKボタンの上端が欠けてしまいました。
  • WG-47312 修正済み: メニューのCopy Short ID(s) to Clipboardが、ショートIDのない場合でも表示されてしまうので、これを選択するとクラッシュしました。
  • WG-48209 修正済み: Project Explorerウィンドウが、部分的にクリックできませんでした。
  • WG-48719 修正済み: Room Toneウェットパスのオクルージョンが、リスナーが別の閉ざされたルームにいる場合は、2回適用されました。
  • WG-48757 修正済み: キーボードのフォーカスが、リスト内のチェックボックスにある場合は、スペースバーを押しても再生をトリガーさせることができませんでした。
  • WG-48798 修正済み: Property Editorのタイトルバーに、選択中のオブジェクトが反映されませんでした。
  • WG-49197 修正済み: File Managerダイアログのフォルダパスが、欠落したり揃っていなかったりすることが時折ありました。
  • WG-49720 修正済み: Property Editorでタブを切り替えるキーボードショートカット(CTRL+1、CTRL+2など)が、機能していませんでした。
  • WG-49807 修正済み: 再生中にMastering SuiteでShareSetsを変更すると、ノイズが発生しました。
  • WG-50027 修正済み: (WAAPI) コマンドのOpenContainingFolderWorkUnit、OpenContainingFolderWAV、OpenContainingFolderSoundbankは、WAAPIから実行すると失敗しました。
  • WG-50155 修正済み: Plug-in API 1.0と2.0で、GetDialogをオーバーライドするときに出力パラメータが未設定だと、クラッシュしました。
  • WG-50227 修正済み: マルチモニターで高DPIのときに、スライダのドラッグで予期せぬ動作がありました。
  • WG-50337 修正済み: メーター表示が、Master-Mixer Hierarchyのバスで、キャプチャセッション中だけ機能しました。
  • WG-50432 修正済み: ゲームオブジェクトをミュートすると、Game Sync Monitorでミュートやソロのフィルタが機能しませんでした。
  • WG-50668 修正済み: 一部の一時ファイルが、Vorbisコンバージョンで適切にクリーンアップされませんでした。
  • WG-50702 修正済み: Wave Viewerが、高DPIディスプレイできれいに表示されませんでした。
  • WG-50906 修正済み: エミッタ兼リスナーのゲームオブジェクトでは、ゲームオブジェクトの倍率が2回、適用されました。
  • WG-51726 修正済み: カラーセレクタが、画面の端の近くにあると消えました。
  • WG-52515 修正済み: Wwiseオブジェクトのネスト化されたフォルダを移動すると、WAAPIアセットの同期に問題がありました。
  • WG-52517 修正済み: プラットフォームを変更すると、All Propertiesタブが正しく更新されませんでした。
  • WG-52896 修正済み: アーリーリフレクションバスとして使用するAuxiliary Busの出力に、Obstructionが適用されました。Spatial Audioでは個々のリフレクション(イメージソース)を個別に評価し、オブストラクション適用の有無がそれぞれ違うので、このようなことは好ましくありません。
  • WG-53142 修正済み: デバイスメモリがあると、 AkMemSettings::uMemAllocationSizeLimit を超過することがありました。

コミュニティで報告されたバグの修正

  • WG-47156 修正済み: Prepareリクエストでのデッドロック。
  • WG-48504 修正済み: 一部のWwiseスレッドがスタート時に AK::MemoryMgr::InitForThread をコールしませんでした。
  • WG-49195 修正済み: SoundBank生成中に、生成前や生成後のステップを実行すると、クラッシュする可能性がありました。
  • WG-51912 修正済み: Audio File Conversionエラーの重大性を、変更できませんでした。
  • WG-52754 修正済み: Sound Engineのクラッシュの可能性、 AkTransitionManager::ProcessTransitionList
  • WG-52764 修正済み: メインメニューの使用中にクラッシュする可能性がありました。
  • WG-53081 修正済み: Portalを閉じた状態でUnrealゲームを終了すると、不明のGame Object IDが報告されました。
  • WG-53325 修正済み: カスタムアタッチメントの、ミキサープラグインGUIのサイズが正しくありませんでした。


参照

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