次のセクションでは、Wwiseバージョン2019.2.7とバージョン2019.2.8の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:
以前のバージョンの詳細については、以前のリリースノート をご覧ください。
新機能
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WG-49699 Mastering Suite: 無効にしたコントロールポイントが見えるようになり、それをダブルクリックするとトグルで戻れるようになりました。
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WG-51642Attenuation EditorのAttenuationタブに、プロファイリングフィルタバーを追加しました。
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WG-51843 Colorと、OverrideColorが、WAAPIやTab Delimited Importからアクセスできるようになりました。
パフォーマンスの変更
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WG-51703 Voice Inspectorデータを取り扱うときの、プロファイリングのパフォーマンスを改善しました。
その他の変更
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WG-50715 Mastering Suiteにおいて、3種類あるカラーテーマのカーブやポイントの色を改善し、色の明暗を強めて見えやすくしました。
バグ修正
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WG-50209 修正済み: プラグインのsinkが初期化に失敗したときに、クラッシュしました。
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WG-50819 修正済み: SoundBankを生成するときにディスクがいっぱいの場合に、クラッシュする可能性がありました。
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WG-51290 修正済み: Capture Logに、プラグインからのエラーメッセージが表示されませんでした。
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WG-51335 修正済み: Wwiseプロジェクトフォルダでファイルを削除したり挿入したりすると、Authoringで、ファイルリソースのロックが発生したり、クラッシュしたりすることがありました。
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WG-51409 修正済み:
AK::GetWindowsDevice
が、デフォルトデバイス用にNULLを返しました。
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WG-51425 修正済み: ランダムコンテナやシーケンスコンテナで、Loop countのランダム化が、ベース値が1であると作動しませんでした。
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WG-51457 修正済み: ツリーコントロール内でドロップダウンリストをクリックすると、ツリー自体の中で、マウスホイールを使ってスクロールできなくなりました。
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WG-51474 修正済み: Mastering Suiteグラフで行われた変更を含む取り消し(undo)に、正しいラベルがついていませんでした。
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WG-51511 修正済み: Mastering Suite GUIの外で行われた変更に、誤った制約値がつきました。
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WG-51513 修正済み: (Mac Authoring) テキストエディットコントロールで、テキストが2回ペーストされました。
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WG-51532 修正済み: (Mac Authoring) CmdがCtrlキーにマッピングされていませんでした。
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WG-51579 修正済み: 5.1 IR または 7.1 IRのConvolution Reverbが、リバーブコンテンツの一部を誤ったサラウンドチャンネルにアウトプットすることがありました。
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WG-51596 修正済み: 状況によって、特定のアウトプットデバイスに対して1つのリスナーのオーディオだけが送信されることがありました。
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WG-51605 修正済み: Game Object 3D Viewerで、Game Object Filterを無効にする方法がありませんでした。
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WG-51623 修正済み: Wwise 2019.2.6より前に生成されたConvolution Reverbデータを含むSoundBankをロードすると、アサートや、その他の処理エラーが発生しました。
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WG-51761 修正済み: BypassFX Event Actionのターゲットを変更すると、クラッシュしました。
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WG-51810 修正済み: コンソールのconvert-external-sourceアクション中に初期化されるモジュールが、多すぎました。
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WG-51889 修正済み: オーディオフレームの長さよりも短い2つのOpusファイルのSample accurate transitionで、ハングしました。
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WG-51913 修正済み: Mastering SuiteのLimiterのハードモードは、ステレオアウトプットコンフィギュレーションで、左右の両チャンネルに左チャンネルをアウトプットしました。
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WG-51982 修正済み: (WAAPI) C::クライアントは、6回以上連続しての接続ができませんでした。6回目に、クライアントがフリーズしてしまいました。
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WG-52005 修正済み: ツールバーをクリックしてからF10を押しても、Interactive Musicレイアウトが起動しませんでした。
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WG-52035 修正済み: Sample-accurate transitionの近くにマーカーを設定すると、クラッシュしました。
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WG-52068 修正済み: バスや複数のリスナーでメモリアロケーションの障害があると、クラッシュする可能性がありました。