次のセクションでは、Wwiseバージョン2018.1.10とバージョン2018.1.11の間での変更点を挙げ、説明します。以前のバージョンの詳細については、以前のリリースノート をご覧ください。本リリースはバグ修正リリースであり、このため、2018.1.xの全バージョンに関して、プロジェクト、バンク、APIは、変更しなくても互換性が保たれます。
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注釈: プラグイン開発者へ このWwiseバージョンは、Wwise 2018.1でビルドしたプラグインをサポートします。以前のバージョンのWwiseでビルドされたプラグインは、開発者が互換性のあるバージョンでリコンパイルして、リパッケージする必要があります。 |
プラットフォームSDKアップデート
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Stadia SDK: SDK 1.40にアップデート。
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Switch SDK: SDKを9.3.1へアップデート
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PS4 SDK: SDKを7.008.001にアップデート。
新機能
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WG-45918 Stadia: ボイスチャットのサポートを追加しました。
その他の変更
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WG-45147 MACにCHMドキュメントを追加しました。
バグ修正
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WG-45121 修正済み: 複数のミュージックイベントのキューを一緒にドラッグ&ドロップし、入っているセグメントの外に置けるようになりました。
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WG-45681 修正済み: ストリーミングするサウンドのあるイベントをプリペアするときに、I/O操作が早めにトリガーされました。
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WG-45726 修正済み: 3DポジショニングパスのあるRandom Container、Sequence Container、そしてBlend Containerを、組み合わせて再生するとアサートが失敗しました。
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WG-46378 修正済み: api call sink initメッセージのフォーマットを行うと、クラッシュすることがありました。
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WG-46396 修正済み: ピッチシフトのサウンドでADPCMコーデックを使うと、稀にメモリリークが発生しました。
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WG-46558 修正済み: "headphones panning" モードの3D spatializationが原因で、オーディオのDurationがNaNs (not a number) となることがありました。
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WG-46664 修正済み: (Android) Android x86エミュレータの実行中にクラッシュすることがありました
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WG-46713 修正済み: (Switch) デフォルトのオーディオデバイスのチャンネルコンフィギュレーションがステレオまたは5.1でないと、音がなく、クラッシュすることがありました。
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WG-46976 修正済み: 破損したSoundBankが原因で、ProfileやReleaseのコンフィギュレーションがクラッシュすることがありました。
- 参照
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