menu
バージョン
2021.1.14.8108
2024.1.5.8803
2023.1.13.8732
2022.1.19.8584
2021.1.14.8108
2019.2.15.7667
2019.1.11.7296
2018.1.11.6987
2017.2.10.6745
2017.1.9.6501
2016.2.6.6153
2015.1.9.5624
menu
2024.1.5.8803
2023.1.13.8732
2022.1.19.8584
2021.1.14.8108
2019.2.15.7667
2019.1.11.7296
2018.1.11.6987
2017.2.10.6745
2017.1.9.6501
2016.2.6.6153
2015.1.9.5624
Voice Inspectorに表示される値を完全に理解するには、以下に注意してください。
一般的に、同じDriverがVolume、LPF、HPFに影響する場合は、1行に表示されます。
Project Value/SoundBank Value: スライダーによって変更される一般的な値(任意のサウンドのメインボリュームスライダなど)は、一般的に、SoundBankに書き込まれ、ゲームがロードします。これらの値は、プロファイラをゲームに接続すると、"SoundBank Value"として表示されます。プロファイラを、ゲームに接続しないで使う場合(キャプチャを開始したばかり)は、基本のサウンドプロパティが "Project Value"として表示されます。ゲームに接続してから、キャプチャを開始してこれらの値を調整すると、"Live Edit"とみなされます。
Live Edit: ゲームに接続してプロパティ値を変更すると、適用したオフセットに該当するContribution Listで、Live Editの項目として表示されます。つまり、オリジナルボリュームが -10 dBで、スライダの移動後は-4であれば、Live Editに+6と表示され、SoundBank値は変更されません。ただし、両者の合計は-4 dBという、本当のボリュームを反映します。これは、ゲームに接続していないときに変化した値でも同じです。接続すると、Wwiseが新しい変更点をゲームにプッシュし、それらがLive Editとして表示されます。再生成した方がよい、staleなSoundBankを洗い出すのに便利な方法です。
info | 注釈 |
---|---|
Voice Inspectorに表示されるLive Editの内容は、リモートプラットフォームに接続するタイミングや、SoundBankをロードするタイミングや、再接続したり再キャプチャしたりするかによって、変わります。
|
Event Actions: 同時に複数のActionsがアクティブの場合は、Set/Reset Volume/LPF/HPFに、有効な値だけが表示されます。例えば、Explosion(爆発)のPlayイベントがあり、最初のSet Volume ActionでAbsolute 30 dBに設定され、2つ目のSet Volume Actionが、10秒のディレイで、Relative -20 dBだとします。このイベントがトリガーされてから約10秒後に、Explosionというボイスオブジェクトのノードの下のVoice Volの表示は、10となります。さらに詳しくSet Volume Actionsを確認したい場合は、Capture Logを利用してください。
Attenuation: AttenuationのVolume、LPF、HPFの値は、そのエミッター・リスナーのセット(別名"ray")の値に対応しています。複数のリスナーや複数のポジションが存在する場合のAttenuation値は、このAttenuationのエミッター・リスナーの複数のセットのうち、最大のVolume値と、最小のフィルター値を表しています。Attenuationのオブジェクトノードを展開し、さらにその中のレイ(ray)を展開すると、そのレイに適用されるDistance Attenuation、Cone Attenuation、Obstruction、Occlusionなど、レイ値の内訳となる値が表示されます。
Source: Source EditorからのFade InやFade Outは、コンバージョン時にオーディオファイルにベイクされるので、表示されません。
Fades: Events (Play、Stop、Mute、Unmute、Pause、Resume)のフェードは、ボリュームが実際に変化しているときだけ表示されます。フェードが完了すると、フェード表示の線がContribution Listから消えます。フェードのソースはすべて、個別に表示されます。
RTPC: RTPCによる変化は、Game ParameterがDriverとして表示され、その時点でのパラメータ値がDriver Value列に表示されます。RTPCカーブによって値が変遷すると、これに対応する変化がVolume、LPF、HPFのいずれかの列に表示されます。
States: Statesによる変化は、State GroupがDriver列に表示され、その時点のStateがDriver Value列に表示されます。これに対応するプロパティの変化が、Volume、LPF、HPFのいずれかの列に表示されます。
HDR Window: HDRウィンドウによって減衰がサウンドに適用されると、Voice Volume (HDR) の項目として表示され、HDRバスがDriverとして表示され、HDR Window volumeがDriver Valueとして表示されます。実際のボリュームの変化は、Volume列に単位dBで表示されます。