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クエリに関する、コツとペストプラクティス

Wwiseでクエリを作成する時に、設定できるオプション機能が多数あります。クエリを計画する際に効率的な戦略を立てると、必要な結果を正確に、迅速に、そして確実に入手できます。プロジェクトでクエリを構築する際に、以下の戦略を検討してみてください。

オブジェクトタイプの詳細

ブラウザーリストのクライテリアの多くに、クエリの的をさらに絞るための条件設定があります。ただし、設定できる条件はQuery Fromリストで選択したオブジェクトタイプによって異なります。例えば、Property Value(プロパティ値)というクライテリアに関する事例を、以下に示します。

  • Object Type(オブジェクトタイプ)として「Audio Source(オーディオソース)」を選択した場合、Bit Depth(ビット深度)や、Sample Rate(サンプルレート)などの条件を選択できます。

  • Object Type(オブジェクトタイプ)として「Event(イベント)」を選択した場合、Property Valueがこのオブジェクトタイプの有効なクライテリアではないので、何も選択できません(Wwiseでは、イベントにプロパティがありません)。

以上の通り、オブジェクトタイプとして何を選ぶかによって、クエリで設定できる条件が決まるので、非常に重要な選択です。

クエリのスピードアップ

いくつかの単純な条件を設定することで、クエリをさらに速くできます。

  • Query Fromリストでオブジェクトタイプを選択する。

  • 特定のプラットフォーム専用のものを探している場合は、プラットフォームを指定する。

  • Start From Here(ここからスタート)を使い、階層のできるだけ下からクエリを開始する。

クエリで、ワイルドカードを活用

ワイルドカード(Wildcards)とは、キーワード検索をさらに柔軟にする記号のことで、検索する単語のパラメータを拡張させます。Wwiseのワイルドカード演算子であるアステリスク(*)で、単語の一部を置き換えて、特定の文字や数字を含む、または始まる、または終わるような、様々なプロジェクトエレメントを探す時に、利用できます。例えば、名前に「LOOP」が含まれる全てのオブジェクトを探す時は、Condition(条件)のテキストボックスに、*LOOP*と入力します。一方、「LOOP」という言葉で始まる全てのオブジェクトを探すには、Conditionのテキストボックスに、LOOP*と入力します。最後に、「LOOP」という言葉で終わる全てのオブジェクトを探すには、Conditionのテキストボックスに、*LOOPと入力します。


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