- 覚え書き
- Wwise Consoleという新システムが、これまでのWwise CLIの代わりに導入され、Wwise CLIはまだ使えますが、非推奨となりました。 レガシーコマンドライン(End-of-Life)を使う を参照してください。
SoundBank バンク生成を含め Wwise オペレーションの多くは、コマンドラインインターフェースから利用可能です。これは、オーディオアセットを使用したデイリーゲームのビルドなど、Wwise を自動化されたプロセスの一部として統合する場合などに便利です。
Wwise コマンドライン
Windows または Macのどちらで実行しているかによって、Wwiseのcommand line executableをコールする方法は、2つあります。
- Windowsでは
- Windowsでは、WwiseConsole.exe が "%WWISEROOT%\Authoring\x64\Release\bin" のすぐ下でコールします。コマンドラインパラメータはこの基本構造に従うべきで、
operation
と arguments
は必須です。
WwiseConsole.exe operation [arguments] [--option1 [parameters]] [--option2 [parameters]] ...
- Macでは
- Macでは、WwiseConsole.sh シェルスクリプトを介して間接的にWwiseConsole.exeをコールします。
- TerminalからWwiseConsole.shシェルスクリプトをインボークするには、それに該当するWindowsのコマンドライン引数と同じものを、UnixまたはWindows形式のパスを使って渡します:
MAC:~ username$ /Path/to/Authoring/Wwise.app/Contents/Tools/WwiseConsole.sh operation [arguments] [--option1 [parameters]] [--option2 [parameters]]
スペースを含む文字列パラメータは、引用符(")でラップする必要があります。 すべてのパスパラメータは、バックスラッシュのみを使用して指定される必要があります。ただし、末尾のバックスラッシュは使用しません。
オペレーション
Wwise Console Reference を参照してください。
例
コマンドラインからの SoundBank 生成例を以下に示します。これが、英語(米国)のサウンドバンクを、WindowsプラットフォームとLinuxプラットフォーム用に生成します。
"%WWISEROOT%\Authoring\x64\Release\bin\WwiseConsole.exe" generate-soundbank "C:\MyProject\MyProject.wproj" --platform "Windows" "Linux" --language "English(US)"
ほかの例を見るには、以下を参照してください: