バージョン
プロジェクトが大きくなると、プロジェクト内の様々なファイルをトラッキングする必要が出てきます。プロジェクト内の各オーディオファイルや各Work Unitの情報が、プロジェクトファイルの情報と共にFile Managerに表示されます。File Managerを使ってプロジェクトファイルやソースファイルのステータスとオーナーを確認すると共に、プロジェクト内のオーディオソースが特定のソースオーディオファイルを使っているかを判断できます。
Work Unitが変更されたり読み取り専用タグが付けられると、プロジェクトファイルの該当コラムにチェックマークが付きます。このようなフィードバック情報を活用して、変更したファイルや変更できないファイルをトラッキングできます。
また、プロジェクトが使用しているファイルの情報が、File Managerに表示されるので、不要なファイルを定期的にクリーンアップできます。ただし、Work Unitをプロジェクトからアンロードすると、使用されないソースファイルと、プロジェクトにロードしていないソースファイルを、Wwise上で区別できません。この場合、プロジェクトで使用していない様に見えるソースファイルは、Wwiseが完全な検証を実行するまで、Usage列で、Unknown(不明)とマークされます。
どのファイルが変更されたかのフィードバックが、WwiseのProject Explorerでも直接、表示されます。プロジェクトの表示と同様に、どのWork Unitが変更され保存を要するかが、*(アステリスク)で示されます。
注意 | |
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読み取り専用のWork Unitを変更しても、これらのWork Unitのファイルはプロジェクトを保存しても保存されません。プロジェクト保存については「プロジェクトの保存」を参照してください。 |
プロジェクトファイルのステータスを確認するには:
以下のいずれかを行う:
メニューバーで、Project > File Manager...をクリックする。
[Shift]+[F1]を押す。
File Managerダイアログボックスが開く。
各ファイルに関して、以下を確認する。
変更されたか。
読み取り専用か。
Source Filesタブに切り替えて各ソースファイルに関して、以下を確認する。
変更されたか。
読み取り専用か。
プロジェクトの1つ以上のオーディオソースによって使用されているか。
注意 | |
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Usage列に表示される情報は、必ずしも最新ではありません。Unusedとマークされたファイルを削除する前に、一旦プロジェクトを閉じて再び開き、最新の情報に更新すると良いでしょう。 |
OKをクリックして、Project File Statusダイアログボックスを閉じる。