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キャッシュクリア

コンバージョン後のメディアファイルを効率的に管理するために、定期的にキャッシュフォルダをクリアして、不要なファイル、古いファイル、問題のあるファイルなどを削除する必要があります。キャッシュクリアの範囲を設定して、メディアファイルを限定的にキャッシュからクリアすることもできます。キャッシュクリアすると良い場合を、以下に示します。

  • Wwiseオブジェクトを削除した後 - オブジェクトのコンバージョン済みメディアファイルやオーファン(孤立)ファイルは不要であるが、オブジェクトとの関連性が続き、キャッシュフォルダからマニュアルでクリアするまで残る。この場合、これらだけを削除することができる。

  • プラットフォームコンバージョンを行ったため、低品質となった可能性がある場合 - プラットフォームの、コンバージョン後のファイルをフラッシュしてやり直したい。

  • ランゲージファイルの最終バージョンが納品された時 - 新しいコンバージョン後ファイルだけを、キャッシュに残したい。

このような状況では、以下に従い、限定的にキャッシュフォルダをクリアできます。

  • Converted files― クリアしたいコンバージョン後のファイルの種類を指定。キャッシュにある全てのコンバージョン後ファイルをクリアできる他、オーファン(孤立)ファイルのみのクリアも可能。

  • Platforms - どのプラットフォームのファイルをクリアするかを指定。

  • Languages - どのランゲージのファイルをクリアするかを指定。

[注意] 注意

キャッシュクリアを行うと、元に戻すことはできません。

プロジェクトキャッシュをクリアするには:

  1. Project メニューで、Clear Audio File Cacheを選択する。

    Clear Audio File Cacheダイアログボックスが開く。

  2. グループボックスAudio Filesで、以下のオプションを1つ選択する。

    Only orphan files

    All converted files

  3. グループボックスPlatformsで、以下のオプションを1つ選択する。

    • Current platform

    • All platforms

  4. サウンドボイスオブジェクトの場合は、グループボックスLanguagesで、以下のオプションを1つ選択する。

    • Current language

    • All languages

  5. OKをクリックする。

    Clearing Audio File Cacheダイアログボックスが開き、クリア処理の状況を確認できる。

    クリア処理が問題なく終了すると、指定したコンバージョン後のメディアファイルが、キャッシュから削除される。


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