Wwise Authoring API は、Wwiseオーサリングアプリケーションと通信するために使用されます。APIで使用可能な関数を使用すると、クライアントは次のようないくつかのタスクを実行できます:
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Wwise プロジェクトの操作、例えば:
- オブジェクトとその情報の取得
- オブジェクトに関する情報の設定
- 新しいオブジェクトの作成
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一般的な操作、例えば:
- オーディオファイルのインポート
- サウンドバンク生成
- オーディオファイルをコンバージョンする
- Wwiseオブジェクトを再生
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ユーザーインターフェイスのアクセスと制御、例えば:
- オープニングビュー
- 現在の選択内容をアクセスし、それを変更する
- オブジェクトの検査
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SoundEngineの使用方法、例えば:
- Game オブジェクトを作成し、その位置を設定する
- Posting Events
- Game Parameter 値、Switch、Stateの設定
ユースケースの例
Wwise Authoring APIは、次の項目に統合できます:
- ゲームエンジン
- ダイアログ管理パイプライン
- サウンドデザイン、編集、ダイアログ録音、音楽制作のためのDAW
- 様々な種類のスクリプト
Wwise Authoring API は、次の目的で使用できます:
- オーディオファイルのインポートやWwiseオブジェクトの作成などのタスクの自動化
- モバイルデバイス上でWwiseをリモートコントロール
- カスタムWwiseインターフェイスを実装
- Wwiseにカスタム設定の機能を追加する。コマンドアドオンの定義 を参照してください。
WAAPIの仕組み
WAAPIは、Wwise Authoringと、ほかのプロセスとのやり取りを可能にするAPIです。WAAPIは双方向のコミュニケーションをサポートし、リモートの処理コールを、プロセス側からインボークしたり、プロセス側が関心をもつトピックにサブスクライブして、Wwiseで変更があったときに通知されるようにしたりできます。
WAAPIでアクセスできる3つのファンクションレイヤは、以下のとおりです:
- Wwiseのユーザーインターフェース: ビュー、選択した項目、コマンドなど。
- Wwise Authoring Core: プロジェクトやオブジェクト、SoundBanks、オーディオファイル、トランスポートなど。
- Wwiseのサウンドエンジン: ゲームオブジェクト、Post Event、RTPC値など。
WAAPIを使うために利用できるプログラミング言語は、いくつかあります。 プログラミング言語 を参照に、あなたのワークフローに合った言語をみつけてください。
WAAPIについて、さらに詳しく
特定のトピックの詳細をご参照ください:
Wwise Authoring APIレファレンスについては以下のトピックを参照してください: