File ManagerのSource Filesタブに、プロジェクトのOriginalsフォルダに含まれるメディアファイルに関する情報が表示されます。File Manager内で、メディアファイルのステータスとオーナーや、どのファイルが読み取り専用かなどを確認できます。
また、不要になったソースファイルをFile Manager内から直接移動したり削除したりできます。ソースコントロールのプラグインを使用している場合は、Submit ChangesやCheck outなどの追加コマンドが、リストのファイルを右クリックすると表示されます。表示される具体的なコマンドは、Wwiseと合わせて使うソースコントロールシステムによって変わります。
項目 |
内容 |
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Sources Folder |
元のソースメディアファイルが保存されているフォルダの場所またはパス。 |
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検索フィールドが開き、標準的な英数字の検索によってマッチしない項目がビューで非表示となる。詳しくは「表の使用」を参照。 検索フィールドを閉じて検索フィルタを解除するには、Searchアイコン左のCloseアイコンをクリックする。
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行ヘッダ部分でショートカット(右クリック)オプションのConfigure Columns...をクリックする。 「Configure Columnsダイアログボックス」が開く。表示する行とその順番を指定する。 |
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File |
ファイルまたはフォルダの名前。 |
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Status |
編集や追加など、ファイルのステータス。ファイルのステータスは、Wwiseソースコントロールプラグイン経由で、ソースコントロールソフトから取得する。 例えば、Perforceプラグインを使っている場合のファイルステータスの種類を、以下に示す。
ファイルステータスが不明の場合は、ハイフン(-)が表示される。 |
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Owner |
ファイルのオーナー。 ファイルのオーナーが不明な場合は、ハイフン(-)を表示する。 |
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Read-Only |
ファイルが読み取り専用かどうかを表示する。 |
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Usage |
ソースファイルがプロジェクトの1つ以上のオーディオソースやモーションソースに使われているかどうかを示す。 オーディオソースの可能な使用状況を以下に示す。
Usage列に表示される情報は、Undoリストに存在するファイルインポートやオブジェクト削除を含む全ての操作を考慮している。その結果、情報が完全に最新でないように見えることがある。Not usedと表示されたファイルを削除する前に、プロジェクトを一度閉じて再び開き、情報が完全に最新であることを確認する習慣をつけると良い。 |
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ダイアログボックスの内容がWindowsクリップボードにコピーされるので、この情報を新規ファイルにペーストできる。 |
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File Managerを閉じる。 |