プロジェクトのファイル名を変更できますが、その前に他のチームメンバーがそのファイルを使用していないことを確認してください。他人がファイルをチェックアウト中にファイル名を変更してしまうと、その人がファイル変更をデポにサブミットする時に問題が発生します。
Perforceでファイル名を変更する場合、まず削除するために現在のファイルが開かれた後、ファイルの正確なコピーが作成され、新しいファイル名が付けられます。これらのファイルはデポで自動的に更新されないので、ファイル名変更を完了してから、チェンジリストをデポにサブミットする必要があります。ファイル名を変更する前に、ファイルをデポにチェックインする必要があります。
注意 | |
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Default Work Unitは重要なプロジェクトファイルなので、名前を変更してはいけません。 |
プロジェクトファイルの名前を変更するには:
メニューバーで、Project > File Manager...をクリックする。
File Managerが開く。
変更するWork Unitファイル名を右クリックして、メニューで、Renameを選択する。
Rename Fileダイアログボックスが開く。
Nameフィールドに新しいファイル名を入力する。
OKをクリックする。
Process Logダイアログボックスが開き、ファイルのコピーが、ブランチコマンドを使って新しい名前で作成され、旧ファイルが削除のために開かれたことが表示される。
OKをクリックして、Process Logを閉じる。
旧ファイルのステータスが“delete”になり、ステータスが“branch”である新ファイルが作成される。
新旧の両ファイルを選択する。
右クリックして、メニューで、Submit Changesを選択する。
Descriptionダイアログボックスが開く。
変更の内容を分かりやすく入力して、OKをクリックする。
Process Logが開き、元ファイルが削除され新ファイル名のファイルが追加されたことが表示される。
OKをクリックして、Process Logを閉じる。
Closeをクリックして、File Managerを閉じる。
Projectダイアログボックスが開き、プロジェクトに外部から変更が加えられたためプロジェクトの最新バージョンを再ロードするよう、プロンプトが表示される。
Yesをクリックする。
プロジェクトの最新バージョンがロードされ、ファイル名が変更されている。