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2019.1.11.7296
2024.1.3.8749
2023.1.11.8682
2022.1.18.8567
2021.1.14.8108
2019.2.15.7667
2019.1.11.7296
2018.1.11.6987
2017.2.10.6745
2017.1.9.6501
2016.2.6.6153
2015.1.9.5624
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このProperty Editorに、選択中のRandom ContainerやSequence Containerの様々なプロパティや動作オプションが表示されます。オブジェクトのプロパティ設定で、ゲーム中にどのサウンドオブジェクトやモーションオブジェクトが再生されるのかが決まります。 オブジェクトの動作設定で、ゲームの各時点でどのサウンドオブジェクトやモーションオブジェクトが再生されるのかが決まります。
Random Containerは、ランダムな順番で再生されるオブジェクトを1つ以上含むグループです。一方、Sequence Containerは、具体的なプレイリストに従い再生されるオブジェクトを1つ以上含むグループです。
info | 注釈 |
---|---|
この場合、コンテナもオブジェクトに含まれます。 |
Property EditoのGeneral Settingsタブは3つのエリアに分かれています。最初のエリアに、アウトプットルーティングなど全ての絶対プロパティが表示されます。中央エリアに、ボリュームやピッチなど全ての相対プロパティが表示されます。右側の最後のエリアに、全ての動作設定が表示されます。絶対プロパティや相対プロパティの詳細については「プロジェクト階層内のプロパティについて」を参照してください。
各種タブ(Conversion、Effects、Positioning、RTPC、States、Advanced Settings)に表示されるプロパティの詳細については「共通するPropertyタブ: Actor-Mixerオブジェクト」を参照してください。
info | 注釈 |
---|---|
Random ContainerとSequence Containerのプロパティ設定や動作設定は、同じProperty Editorに表示されます。 |
ボイスの処理方法、ルーティング順序、各種ボリュームやエフェクトの適用位置などについては「ボイスパイプラインを理解する」を参照してください。
General | |||||||
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項目 |
内容 |
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Inclusion |
このオブジェクトが含まれるのかどうかを示す。選択すると、このオブジェクトが含まれる。選択しないと、含まれないことを示す。 デフォルトでは全プラットフォームに適用する。プラットフォーム別のカスタマイゼーションの指定や設定を行う場合は、 Linkインジケータ (チェックボックス左)を使う。 チェックなしの場合は、Property Editorのプロパティや動作を設定できない。 Default value: true |
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[name] |
オブジェクト名。 |
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Notes |
このオブジェクトのプロパティについての、追加情報。 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
オブジェクトのMute(ミュート)、Solo(ソロ)の設定ボタンであり、オブジェクトに自動的に設定されているミュートやソロの状態を示す。 オブジェクトをミュートにすると、現在のモニターセッションにおいて、このオブジェクトの音がミュートされる。オブジェクトをソロにすると、プロジェクト内の他のオブジェクトが全て、ミュートされる。 ミュートやソロを示すMやSが太文字であれば、このオブジェクトが意図的にミュートされた、またはソロにされたことを示す。太文字でない、薄いMやSの表示は、このオブジェクトのミュート状態やソロ状態が、他のオブジェクトの状態に関連して自動的に決まったことを示す。 あるオブジェクトをミュートすると、その下位オブジェクトが自動的にミュートされる。 オブジェクトをソロにすると、その同位にある他のオブジェクトが自動的にミュートされ、下位オブジェクトや上位オブジェクトが自動的にソロにされる。
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![]() |
Property Editorで選択中のタブの、表示方法を設定する。デフォルトで、1つのパネルに、選択中のタブが1つだけ表示される。スピリッターボタンをクリックすると、パネルが左右または上下に2分割され、2つの異なるタブが表示される。現在選択中のオプションが、バックグランドカラーを入れてハイライトされる。
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Relative Properties | ||||
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項目 |
内容 |
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Voice Volume |
バスにルーティングする前、またはAuxiliary Busに送る前に、現在のオーディオオブジェクトに適用する減衰(レベルまたは振幅)。ボリュームの詳細については「ボイスパイプラインを理解する」を参照。 デフォルト値: 0
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Voice Pitch |
オーディオオブジェクトの再生スピードであり、具体的には以下の通り。
Default value: 0 |
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Voice Low-pass Filter |
指定値に基づいて高周波を減衰させる、リカーシブ(再帰)フィルタ。 ローパスフィルタの単位は、適用するローパスフィルタ率を表し、0はローパスフィルタなし(信号に影響なし)、100は最大減衰を表す。 (—詳しくは WwiseのLPFとHPF値カットオフ周波数 を参照。) 単位:% Default value: 0 |
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High-pass Filter |
指定値に基づいて低周波を減衰させる、リカーシブ(再帰)フィルタ。 ハイパスフィルタの単位は、適用するハイパスフィルタ率を表し、0はハイパスフィルタなし(信号に影響なし)を表し、100は最大減衰を表す。 High-pass FilterにはリンクインジケータとRTPCインジケータがあるので、詳細は Property Editorを使って作業する を参照。 単位:% Default value: 0 |
Output Bus | |||||||
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項目 |
内容 |
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Volume (to Output Bus) |
オーディオアウトプットバスにルーティングされる信号の減衰または振幅。
Default value: 0 |
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Low-pass Filter (to Output Bus) |
オーディオアウトプットバスにルーティングされる信号用の、ローパスフィルタ。 指定値に基づいて高周波を減衰させる、リカーシブ(再帰)フィルタ。 ローパスフィルタの単位は、適用するローパスフィルタ率を表し、0はローパスフィルタなし(信号に影響なし)、100は最大減衰を表す。 単位:% Default value: 0 |
||||||
High-pass Filter (to Output Bus) |
オーディオアウトプットバスにルーティングされる信号用の、ハイパスフィルタ。 指定値に基づいて低周波を減衰させる、リカーシブ(再帰)フィルタ。 ハイパスフィルタの単位は、適用するハイパスフィルタ率を表し、0はハイパスフィルタなし(信号に影響なし)を表し、100は最大減衰を表す。 単位:% Default value: 0 |
Game-defined Auxiliary Sends | ||||
---|---|---|---|---|
項目 |
内容 |
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Override parent |
Game-defined Auxiliary Sendsの設定について、親の設定を継承するのか、階層内の現在の位置で定義するのかを指定する。チェックされていない場合は、Game-defined Auxiliary Sendsの項目をここで設定できない。
Default value: false |
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Use game-defined auxiliary sends |
このオブジェクトで、ゲームオブジェクト用のGame-defined Auxiliary Sends機能を利用するのかどうかを指定する。Game-defined Auxiliary Sendとは、Auxiliary BusとSendボリュームの組み合わせのこと。 本オプションを選択すると、以下の機能に関して、オブジェクトが、ゲームから送られる数値によって影響される。 Default value: false |
|||
Volume (Game-defined auxiliary sends) |
このゲームオブジェクトに設定された、Game-defined Auxiliary Sendsボリュームに対する、減衰を設定する。 このボリューム設定で、ゲーム側で定義されるAUX Send数値をオフセットできる。
Default value: 0 |
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|
User-Defined Auxiliary Send | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
項目 |
内容 |
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Override Parent |
User-defined Auxiliary Sendの設定について、親の設定を継承するのか、階層内の現在の位置で定義するのかを指定する。チェックされていない場合は、User-defined Auxiliary Sendsの項目をここで設定できない。
|
||||||
|
行ヘッダ部分でショートカット(右クリック)オプションのConfigure Columns...をクリックする。 「Configure Columnsダイアログボックス」が開く。表示する行とその順番を指定する。 |
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ID column (User-Defined Auxiliary Sends) |
User-defined Auxiliary Sendsとして選択したAUXセンドの、IDを決める。最大4つのセンドを設定できる。 |
||||||
[...] column (User-Defined Auxiliary Sends) |
Master-Mixer HierarchyにあるAuxiliary Busを選択できる。 |
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User-Defined Auxiliary Send Volume |
Auxiliary Busに送られる信号の減衰を設定する。
Default value: 0 |
||||||
|
Random/Sequence Container Specific | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
項目 |
内容 |
|||||||||
Initial Delay | ||||||||||
Initial Delay |
再生前に適用される、最初のディレイの長さ。このディレイは、親と子のInitial Delayに追加される。
単位: s Default value: 0 |
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Scope |
Default value: Global |
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Play Type | ||||||||||
Random or Sequence |
Default value: Random |
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Random type |
Default value: Standard |
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Avoid repeating last x played |
オブジェクトを再び再生する前に、他のオブジェクトを何個再生するかを指定する。 このオプションを選択した場合の動作は、StandardモードとShuffleモードで異なる。 Standardモード中は、再生するオブジェクトを完全にランダムに選択するものの、最後に再生したx個のオブジェクトを、再生リストから外す。 Shuffleモード中は、コンテナがループ設定の場合は、最後に再生したx個のオブジェ クトをリストから外す。 ShuffleかつContinuousに設定された、ループなしRandom Containerの場合、Avoid repeating last x playedオプションを選択しても、コンテナの再生に全く影響しない。 Default value: 1 |
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Sequence At End of Playlist |
プレイリストの最後のオブジェクトを再生した後の、Sequence Containerの再生方法を指定する。選択できるオプションは、以下の2種類。
Default value: Restart |
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Play Mode | ||||||||||
Step or Continuous |
Default value: Step |
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Always reset playlist |
コンテナの再生を途中で停止した場合、再び再生する時に、再生を続けるのか、プレイリストを頭に戻すのかを指定する。 本オプションを選択すると、コンテナのプレイリストの頭に戻る。本オプションの選択を外すと、コンテナのプレイリストの次のオブジェクトから、再生が続く。 Default value: true |
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Loop |
このコンテナの再生回数を設定するための機能。 Default value: true |
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Infinite |
このコンテナを、無限(Infinite)に繰り返す設定。 Default value: Infinite |
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No. of loops |
このコンテナの再生回数。 Default value: 2 |
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Transitions |
コンテナ内のオブジェクト同士のトランジションを作成し、設定するための機能。 Default value: false |
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Type |
コンテナ内のオブジェクト間に適用できるトランジションの種類。
Default value: Xfade (amp) |
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Duration |
クリップ間のクロスフェードやディレイの長さを指定する。トランジションタイプとしてTrigger rateを選択した場合は、Durationで指定した時間が経過してから、次のサウンドがトリガーされる。 Sample Accurateオプションを選択すると、Durationスライダは操作できない。 クロスフェードに設定できる最大長さ(Duration)は、そのサウンドの長さの半分である。設定したクロスフェード時間がサウンド長さの半分より長い場合、クロスフェード長さが自動的に最大長さに調整される。この自動調整は、ランタイムにサウンドエンジンが行う。設定したクロスフェード時間が、コンテナ内の一部サウンドにとって長すぎても、Wwiseが制限したり知らせたりすることはない。 Default value: 1 |