Wwise Meter Effectが一般的なゲームパラメータに適用されるので、RTPCとして設定できるプロパティであれば、すべてサイドチェインの対象になれます。例えば、EQバンドのゲインをサイドチェインの対象にして、特定の周波帯のノッチを実行するようにできます。ほかにも例えば、コンプレッサエフェクトのスレッショルド値を変化させたり、FlangerエフェクトのLFO周波数を変更させたり、FutzBox Lo-Fiエフェクトのディストーションインテンシティを増幅させたりできます。
Wwiseのサイドチェインは非常に柔軟で、様々な用途が考えられます。何よりも、プレイヤーがあらゆる状況で何に注目すべきかをコントロールできるので、パワフルなツールです。