バージョン
Meterビューに表示することができる3種類のレベルを、以下に示します。
どの種類のレベルもチャンネル毎に数値を表示します。スピーカーコンフィギュレーションやチャンネルについては「チャンネルコンフィギュレーションを理解する」を参照してください。
メーターの色分けを以下に示します。
同時に、最大4つのインスタンスのMeterビューを開けます。インスタンス毎に別のバスやAuxiliary Busのメーターレベルを表示できます。Meterビューのインスタンスは、それぞれ異なるビューシンクグループ(1、2、3、または4)である必要があります。
詳しくは「シグナルレベルをモニターする」を参照してください。
Meterビューのインスタンスのシンクグループを変更するには
ビューのタイトルバーのシンクグループボタン(1番から4番)をクリックする。
メニューで、新しいシンクグループを選択する。
Meterビューに表示される項目を以下に示します。
項目 |
内容 |
---|---|
Peak |
ピーク測定は、非常に短い時間の間のPCM信号の最大値または最小値を測定する。(単位: dBFS) |
True Peak |
トゥルーピークとは、アナログドメインにおけるデジタル信号の最大ピークの推定である。この数値は、デジタルからアナログへのコンバータが飽和状態にないことを確認する時に便利である。(単位: dBTP) トゥルーピークは、ITU-R BS.1770-3仕様で実装されている。 |
Root mean square (RMS) |
RMSレベルは、ピークメーター値で測定され、非常に短い時間単位で計算された平均値が適用される。 |
3D Meter |
3D Meterモードは、アンビソニック信号の方向性を3Dの球体に表示します。エンコードされたアンビソニック信号を32個のバーチャルスピーカーポジションにデコードし、それが球体に配置されます。次に、球体にあるすべてのバーチャルスピーカーポジションにおいて、それぞれのPeakレベルを計算します。続いて、球体のサンプルポジションごとに、ヒートマップを生成します。現在、3D Meterモードを使えるのは、アンビソニックスのチャンネルコンフィギュレーションがあるバスに限定されます。 3D Meterモードの詳細については、「3D Meter」を参照してください。 |