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ボイスオーバー用のメディアファイルのインポート

ダイアログやボイスオーバー(ナレーションなど)のメディアファイルをインポートする時に、このファイルをボイスオブジェクトとして指定して、Wwiseがローカリゼーション段階でこれらのオブジェクトを認識できるようにします。

プロジェクトのローカリゼーション用のボイスファイルをインポートすることも考えられます。ローカリゼーション用ファイルをインポートすると、プロジェクトのランゲージフォルダに保存され、その言語用の新しいソースがWwiseで作成されます。ただし、事前にLanguage Managerを使って、プロジェクトで使用するランゲージを設定しておく必要があります。プロジェクトランゲージを設定してから、ランゲージソース用のメディアファイルをインポートします。プロジェクトのランゲージ作業については「プロジェクトのローカリゼーション作業」を参照してください。

メディアファイルをボイスオブジェクトとして、プロジェクトにインポートするには:

  1. 以下のいずれかを行う:

    • Wwiseのメニューで、Project > Import Audio Filesをクリックする。

    • Actor-Mixer HierarchyのサウンドボイスまたはWork Unitを右クリックして、メニューでImport Audio Filesを選択する。

    Audio File Importerが開く。

  2. Add FilesまたはAdd Foldersをクリックする。

    Open Fileダイアログボックスが開く。

  3. インポートするメディアファイルの場所まで移動する。

  4. これらのファイルを選択して、Openをクリックする。

    選択したファイルが、Audio File Importerにロードされる。

  5. Import as Sound Voiceオプションを選択する。

  6. オブジェクトを作成するWwise内の場所を変更するには、[...]をクリックして、階層内の新しい場所まで移動する。

  7. Importをクリックする。

    Importingダイアログボックスが開き、ファイルインポート処理の進行を確認できる。

    [注釈] 注釈

    メディアファイルにエラーやコンフリクトがある場合は、Import Conflict Managerが開きます。コンフリクトの対処方法については「ファイルインポート関連の問題への対処」を参照。


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