Wwiseには時間を示すタイムラインが表示されるビューがいくつかあり、時間関連の情報が様々な目的のためにプロジェクトで使えます。タイムラインが表示されるビューを、以下に示します。
Music Segment Editor
Position Editor
Performance Monitor
Game Sync Monitor
Voice Monitor
各種のタイムラインで使える機能は基本的に同じですが、いくつかの違いがあります。各タイムラインの目的を、下表に示します。
タイムラインの場所 |
内容 |
---|---|
Music Segment Editor |
インタラクティブミュージックのコンポーネントをアレンジして、同期するため。 |
Position Editor |
サウンドパスの期間を設定するため。 |
Performance Monitor |
Performance Monitorの、キャプチャーされた時間関連の情報を確認するため。 |
Game Sync Monitor |
ウォッチ(観察)中のゲームオブジェクトの時間に基づくRTPC値の変化を確認するため。 |
Voice Monitor |
Wwiseオブジェクトのボイスのボリュームレベルを時間軸で確認するため。 |
サウンドパスの作成や、パフォーマンスモニタリングの際に、タイムラインがグラフビューと連携して使われます。グラフビューについては「グラフビューのコントロールポイントの使い方」を参照してください。