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Default User Settings

Default User Settingsダイアログボックスで、プロジェクトの一部のデフォルト設定や数値を指定します。デフォルト設定はユーザーごとに設定するので、ユーザーは自分のデフォルト設定をプロジェクトで決めることができます。これらの設定やデフォルト値やプロパティは、編集またはオーバーライドするまで、現在のプロジェクトで使われます。

Default SettingsダイアログボックスのObjectタブで設定できるデフォルトプロパティを、以下に示します。

  • サウンドオブジェクトのルーティング

  • サウンドオブジェクトのボリューム

  • コンバージョン設定ShareSet

多くの場合、プロジェクトで新規オブジェクトを作成する度にこれらのデフォルト設定が適用されます。唯一の例外は、他のオブジェクトの子として新規オブジェクトを作成した時だけです。この場合は、親にアサインしたオーディオアウトプットやコンバージョン設定ShareSetが継承されます。

項目

内容

Routing

Audio Output

新規のサウンドオブジェクトやミュージックオブジェクトをルーティングさせる、デフォルトのマスターミキサー階層のオーディオバス。

Project Explorer - Browserが開き、デフォルトAudio Busを選択できる。

Sound Objects

Voice Volume

全ての新規サウンドオブジェクトのデフォルトのレベル、つまり振幅。

デフォルト値: 0
Range: -200から0
単位: dB

Default Conversion Settings

Override Project Settings

プロジェクト設定を上書きします。これにより、別のデフォルトのConversion Settings ShareSetを選択できる。

[注釈] 注釈

既定の Conversion Settings ShareSetは、新しく作成されたWwiseオブジェクトに適用される。これを変更しても、以前に適用されたConversion Settings ShareSet.は置き換えられない。

(Conversion Setting ShareSet)

デフォルトのコンバージョン設定として使うShareSetの名前。

このプロジェクトで新規の上位親オブジェクトを作成する度に、デフォルトのコンバージョン設定ShareSetが使われる。他のオブジェクトの子として新規オブジェクトを作成する場合は、親にアサインされているコンバージョン設定ShareSetを継承する。

SoundBank生成中に、ユーザーのデフォルトコンバージョン設定は絶対に使われない。

Project Explorer - Browserが開き、別のデフォルトのコンバージョン設定ShareSetまで移動して選択できる。

 

Project Settingsダイアログボックスが閉じ、設定が保存される。

Project Settingsダイアログボックスが閉じ、設定は保存されない。


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