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あるプラットフォームの設定を、他のプラットフォームにコピーする

Wwiseのプロジェクトでは、プラットフォーム別の編集作業が可能なので、あるプラットフォーム向けの設定を、他のプラットフォームにコピーしたい状況があるかもしれません。例えば、2種類のプラットフォーム向けの作業をしばらく続けて、第3のプラットフォームを追加する準備ができた時点で、既にカスタマイズしたプラットフォームの1つをコピーして、そこからスタートできます。

ダイアログボックスCopy Platform SettingsPlatform Managerでアクセスでき、プラットフォームをコピーできます。ソースとターゲットのプラットフォームを指定すれば、プラットフォーム用の全ての設定がソースプラットフォームからターゲットプラットフォームにコピーされます。

[注釈] 注釈

プラットフォーム設定はベースプラットフォームと異なります。一旦後者をプラットフォームに選択すると、それは変わりません。新しいベースプラットフォームが必要になった場合は、新しいプラットフォームを作成する必要があります。

ソースからターゲットにコピーされるプラットフォーム用の設定:

  • アンリンクされたオブジェクトパラメータ

    [注釈] 注釈

    例外として、ダイアログProject Settingsの、SoundBanksタブと、External Sourcesタブにある、そのプラットフォーム専用の設定は、ターゲットプラットフォームにコピーされません。

  • Inclusion/exclusion

  • アンリンクされた、アクティブソース (サウンドの、Contents Editorで指定されたもの)

  • コンバージョン設定

    [注釈] 注釈

    ソースプラットフォームで使用するコンバージョンフォーマットに、ターゲットプラットフォームが対応していない場合は、代わりにターゲットのデフォルトフォーマットが使われ、ログに警告が表示されます。また、ソースプラットフォームで指定したサンプルレートに、ターゲットプラットフォームのフォーマットが対応していない場合は、フィックスされ、ログに警告が表示されます。

  • アンリンクされた、3D減衰 (Property EditorのPositioningタブで指定されたもの)

  • アンリンクされた、3D減衰カーブ(Attenuation Editorで設定されたもの)

  • アンリンクされた、エフェクト (Property EditorのEffectsタブで指定されたもの)

    [注釈] 注釈

    ソースプラットフォームで使用するエフェクトに、ターゲットプラットフォームが対応していない場合は、ターゲットプラットフォームの、そのエフェクトIDに、エフェクトが設定されません。

  • アンリンクされた、ダイアログイベントの引数パスの、ターゲットオブジェクト

ソースプラットフォームでアンリンクされている設定は、ターゲットプラットフォームに、アンリンクされた状態でコピーされます。ソースプラットフォームでリンクされた設定が、ターゲットプラットフォーム側でアンリンクされている場合は、ターゲットプラットフォームで再度、リンクされます。


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