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Attenuation ShareSetを、カスタムインスタンスに変換

WwiseのAttenuationインスタンスは、以下の2種類に分類できます:

  • カスタム減衰インスタンスは、階層にある1つのオブジェクトに適用します。カスタムインスタンスのプロパティを変更すると、この1つのオブジェクトだけが影響を受けます。

  • Attenuation ShareSetsはプロジェクト階層にある複数のオブジェクトに適用します。ShareSetのプロパティを変更すると、そのShareSetを使用する全てのオブジェクトが、影響を受けます。

減衰インスタンスを作成すると、デフォルトで全てShareSetとなります。ただし、目的に応じて、Attenuation ShareSetをカスタム減衰インスタンスに変換できます。変更した後に加えた修正は、減衰インスタンスに登録された1つのオブジェクトだけに適用されます。

減衰インスタンスを、オブジェクトに適用するには:

  1. Property Editorに、オブジェクトを1つロードする。

  2. Positioningタブに切り替える。

  3. AttenuationグループボックスのModeリストから、以下のオプションを1つ選択する:

    • Use ShareSetsは、現在のオブジェクトに、ShareSetを適用する。

    • Define customは、現在のオブジェクトに、カスタム減衰インスタンスを適用する。

      [注釈] 注釈

      Attenuationグループボックスを起動するには、Listener Relative Routingを有効にする必要があります。

      [注釈] 注釈

      減衰のプロパティを編集するには、Edit...ボタンをクリックします。


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