menu
 
バージョン
2019.1.11.7296

2024.1.3.8749

2023.1.11.8682

2022.1.18.8567

2021.1.14.8108

2019.2.15.7667

2019.1.11.7296

2018.1.11.6987

2017.2.10.6745

2017.1.9.6501

2016.2.6.6153

2015.1.9.5624


menu_open

Audio Preferences

Wwiseオーサリングツールのオーディオ再生パラメータをカスタマイズするには、Audio Preferencesダイアログを、Audioメニューから開きます。

項目

内容

Audio System

オーディオアウトプットに使用するシステムAPIを指定する。ゲームのサウンドエンジンに影響しない。

  • Detect - Wwiseのデフォルトであり、Wwiseが階層に基づいて最初にマッチするシステムを探すので、最初にXAudio2、次にWASAPI、最後にDirectSoundを探す。

  • WASAPI - Windows Audio Session APIのことで、Macでも使われる。WASAPIの詳細については MSDN を参照。

  • XAudio2 - MicrosoftのWindows用クロスプラットフォームのオーディオAPIで、一般的にレイテンシが小さい。

  • DirectSound: Microsoftの旧Windows用オーディオAPI。DirectSoundの方が古いコンピュータとの互換性がある可能性がある。

Output Buffer Count

Wwiseオーサリングツールでサウンドやモーションエフェクトを再生する時に使うアウトプットバッファ数を指定して、現在のユーザーにとってのアウトプット安定性とレイテンシのバランスをとる。

info 注釈

Output Buffer Latency値は、ゲームサウンドエンジンのバッファサイズに影響しない。

Samples Per Output Buffer

アウトプットバッファごとのオーディオサンプル数を、アウトプット安定性とレイテンシのバランスを考慮した上で指定する。

Output Latency

アウトプットバッファパラメータで決まるアウトプットレイテンシを示す。

Music Track look-ahead time (ms)

サウンドエンジンがストリーミングデータをシークするための時間を、長さを指定して確保する。Wwiseオーサリングアプリケーションでオブジェクトを再生すると、ストリームオプションを選択しなくても全てストリーミング再生するため、Wwiseでミュージックオブジェクトを再生する時に非同期やボイススターベーション問題が起きてしまうが、トラックレイテンシ時間を使うとこれを回避できる。

デフォルト値: 200
Range: 0-10,000
単位: ミリ秒

Hardware Devices

マスターバスに付属するAudio Deviceシェアセットやハードウェアデバイスを指定する。デバイス一覧に、現在アクティブなオーディオデバイスプラグインが対応する、全てのデバイスが含まれます。複数のプラグインからアクセスできるハードウェアは、この一覧に何回も出てくる可能性があります。Defaultのままの場合は、そのバスが使うオーディオデバイスプラグインが、デバイスを選択します。Windowsが対応していないオーディオデバイスプラグインの場合は、Windowsのデフォルトオーディオデバイスを使います。この選択は、現在のユーザー用の設定で、ゲームでは使われません。

Multi-Core Rendering

オーディオレンダリングで複数のCPUコアを使用することを可能にします。


このページはお役に立ちましたか?

サポートは必要ですか?

ご質問や問題、ご不明点はございますか?お気軽にお問い合わせください。

サポートページをご確認ください

あなたのプロジェクトについて教えてください。ご不明な点はありませんか。

プロジェクトを登録していただくことで、ご利用開始のサポートをいたします。

Wwiseからはじめよう