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バージョン
2018.1.11.6987
2024.1.6.8842
2023.1.14.8770
2022.1.19.8584
2021.1.14.8108
2019.2.15.7667
2019.1.11.7296
2018.1.11.6987
2017.2.10.6745
2017.1.9.6501
2016.2.6.6153
2015.1.9.5624
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2017.1.9.6501
2016.2.6.6153
2015.1.9.5624
Wwise SDK 2018.1.11
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ゲームの中には、Wwiseですぐに利用できない非常に特定のルーティングやパニングがあるものがあります。この限界を回避する一つの方法は、"speaker matrix callback" (スピーカー マトリックス コールバック) への登録です。このコールバックは、ボイスやバスが他のバスにミックスされる際に呼び出します。このコールバックから、ボイスやバスのグローバルならびにチャンネルに特化したレベルを変更できるので、ミックスやパニングの修正ができます。
以下の例では、ボイスのコールバックを登録する方法を示しています。これはこのボイスを再生するイベントをポストした際に発生します。
VoiceCallback コールバックは、そのように出力バスの特定、ボイスを出力バスにミックスする際のベースボリュームの変更、そして異なる発生角度をシミュレートするためのパニングボリュームの変更ができるかを示しています。AkSpeakerVolumeMatrixCallbackInfo::pContext は、ボイスに関連する情報を、そして AkSpeakerVolumeMatrixCallbackInfo::pMixerContext はそのボイスがミックスされるバスに関連する情報を示します (ドライ出力バスまたはAUXセンド)。
次の例は、バスコールバックにどの様に登録するかを示しています。この場合では、AkSpeakerVolumeMatrixCallbackInfo::pContext が登録をしたバス (「My_Bus」) に関連する情報を、AkSpeakerVolumeMatrixCallbackInfo::pMixerContext が、ミックスされたその親バス (またはシグナルチェーンの次のミキシングバス) に関連する情報を示します。
次の例は、そのメータリングデータを問い合わせるための、バスへの登録方法を示しています。