Xbox Oneでは、ストリームされるXMAサウンドが非常に高い値のピッチ(約2.3x) で再生される場合には、最後の数ミリ秒が無限に繰り返される可能性があります。一般的には、量の多い、ストリームされるXMAサウンドのピッチを上げることは、容易にソース不足に繋がるので、推奨しません。
WG-30292 Init SoundBank ('Init.txt') の SoundBank 定義ファイルには、プロジェクトに含まれている各ステートの State Groups リストが含まれています。しかし、State Group に関連するトランジションタイムがなければ、Init.bnk は、State Groupのいずれの情報も持たず、持つ必要もありません。State Group の追加、または名前の変更は、Init.bnk の内容を修正することはなく、したがって、Init.bnk を再生成をする必要はありません。「Init.txt」の生成は、 「Init.bnk」の生成と紐付いています。強制的に「Init.txt」に追加または名前を変更した State Group を反映させる、および「Init.bnk」の内容を変更しなかった場合に再生成するには、手動で削除する必要があります。
WG-32821 Xbox OneのXMAは、あるバンクから別のバンクへの Media の再配置をサポートしていません。つまり、XMAコンテンツが2つの異なるサウンドバンクに複製されている場合、1つのバンクのデータを参照しながらサウンドが再生されているときに、このバンクのアンロードが要求されると、サウンドが停止します。
エフェクトのバイパス、もしくはバイパス解除ではクロスフェードを適用できないので、Enable/Disable Bypass (バイパス有効/無効) イベントアクションを使用する際にクリック音が出る場合があります。 モーション Effectの場合、トリガーモーター(デフォルトと Xbox One)はWwiseオーサリングツールから起動できません。 PC UWPアプリケーションでのみ使用できます。
高 DPI サポート
Windows 8.1 以降では、Windowsが大きな文字を表示するよう設定されている場合、Wwiseはズームインしたような、ややぼけたテキストが表示されます。
インタラクティブミュージック
音楽切り替えトランジションルールは、「Sync To - Same Time as Playing Segment (再生セグメントと同じテンポで同期)」 ならびに 「Use transition segment (トランジションセグメントの使用)」オプションの両方で使うことはできません。代わりに「Use transition segment」が有効な時はいつも、「Sync To - Entry Cue (エントリーキューに同期)」を使用します。
Breakイベントアクションは、Interactive Music 階層のオブジェクトには影響を与えません。その機能性は、音楽スイッチコンテナの助けにより再生されます。