Wwiseは、ゲームの情報をキャプチャーしながら、その情報を、ProfilingSession.profというプロファイリングセッションファイルにダンプします。この情報をあとからWwiseに再びロードすれば、ゲームオーディオの細かい分析に活用できます。
新規プロファイリングセッションを開始すると、ファイルが新たに作成され、ファイル名のうしろに連番が付きます。保存するファイル数は、Profiler Settingsで指定します。
![]() |
注記 |
---|---|
Wwiseでキャプチャーセッションのデータをファイルに保存するには、キャプチャーセッションを開始する前に、Capture Log上部のSave Logボタンをクリックします。最終セッションが新しい場所にコピーされます。 |
以前のキャプチャーセッションのデータをロードするには:
以下のいずれかを行い、Profilerレイアウトに切り替える。
メニューバーで、Layouts > Profilerをクリックする。
F6を押す。
ツールバーで、Remoteをクリックする。
Remote Connectionsダイアログボックスが開く。
Connect To Fileをクリックする。
.profファイルを1つ選択して、Openをクリックする。
このキャプチャーセッションで収集した全てのデータが、Profilerレイアウトや、Game Object Profilerレイアウトにロードされる。
複数のプロファイリングセッションから、統計情報を計算するには:
Viewメニューで、 Profiler Statistics Viewを開く。
ツールバーで、Remoteボタンをクリックする。
Remote Connectionsダイアログボックスが開く。
Connect To Fileボタンをクリックする。
必要なPROFファイルを全て選択して、Openをクリックする。
選択した全てのキャプチャーセッションで収集したデータが処理され、処理結果が統計情報として、Profiling Statisticsビューに表示される。