バージョン

menu_open

Property Editor: Game Parameter

Game Parameter Property Editorで、各ゲームパラメータの最大値と最小値を設定して、その間の範囲内で数値にプロパティ値をマッピングします。例えば、レーシングカーゲームで車の加速度にマッピングする数値を設定できます。車が加速すると、マッピングしたプロパティがサウンドに適用されます。

項目

内容

Name

RTPCに使うGame Parameterの名前。

Notes

このGame Parameterに関する追加情報。

Bind to Built-In Param:

サウンドエンジン内で計算されるビルトイン値にGame Parameterをバインドする。次の1つ選択する:

(以下の組み込みパラメータの詳細は利用できるビルトインパラメーター:を参照。)

  • Distance: ゲームオブジェクトまでの距離。
  • Azimuth: 水平方向の角度。
  • Elevation: 垂直方向の角度。
  • Emitter Cone - エミッタのオリエンテーションとリスナー・エミッタのベクトルの間の角度。
  • Obstruction: ゲームがゲームオブジェクトに設定するオブストラクション。
  • Occlusion: ゲームがゲームオブジェクトに設定するオクルージョン。
  • Listener Cone - リスナーのオリエンテーションとリスナー・エミッタのベクトルの間の角度。
  • Diffraction - ルームやポータルの音の伝播を使うときに、Wwise Spatial Audioが計算した角度。
[注記] 注記

内蔵パラメータを使用してRTPCを制御すると、そのRTPCが Initial Delay または Priorityに関連付けられている場合、問題が発生する可能性があります。内蔵パラメータは、サウンドが特定のゲームオブジェクトで再生されるときに計算されるため、ほとんどのサウンドプロパティで効果的です。Play Actionがポストされた瞬間にその値が不明であるため、RTPCを制御するための組み込みパラメータが使用されているあいだ、Initial DelayやPriorityのような再生項目の論理的な制御は適切ではありません。

Range

Min

WwiseのプロパティにマッピングしたGame Parameterの、最小値。

デフォルト: 0
Range: -100000 から +100000

Max

WwiseのプロパティにマッピングしたGame Parameterの、最大値。

デフォルト: 100
Range: -100000 から +100000

Default

具体的な数値を明確に指定していないゲームオブジェクトに使うグローバル数値。

ゲームプログラマーがSDKを使ってゲームオブジェクト用のグローバルRTPC値を設定した場合は、デフォルト値は無視される。

Interpolation Mode

Game Parameterの線形補間モードを選択する

  • None: ターゲット値に直接飛ぶ。

  • Slew Rate: Game Parameterの変化率を、指定したAttack率、Release率で制限する。

  • Filtering over time:指定したAttackタイム、Releaseタイム以内に、ターゲット値の99.5%に至るようにGame Parameterの現在値を設定する。

    [Tip] Tip

    Interpolation Modeについては、Wwise Project AdventureのGame Parameterの設定を参照してください。

Attack

上向きに変化するときにInterpolation Modeで使うアタック率(またはタイム)。

Release

下向きに変化するときにInterpolation Modeで使うリリース率(またはタイム)。


このページはお役に立ちましたか?

サポートは必要ですか?

ご質問や問題、ご不明点はございますか?お気軽にお問い合わせください。

サポートページをご確認ください

あなたのプロジェクトについて教えてください。ご不明な点はありませんか。

プロジェクトを登録していただくことで、ご利用開始のサポートをいたします。

Wwiseからはじめよう