menu
バージョン
2017.2.10.6745
2024.1.4.8780
2023.1.12.8706
2022.1.18.8567
2021.1.14.8108
2019.2.15.7667
2019.1.11.7296
2018.1.11.6987
2017.2.10.6745
2017.1.9.6501
2016.2.6.6153
2015.1.9.5624
2024.1.4.8780
2023.1.12.8706
2022.1.18.8567
2021.1.14.8108
2019.2.15.7667
2019.1.11.7296
2018.1.11.6987
2017.2.10.6745
2017.1.9.6501
2016.2.6.6153
2015.1.9.5624
下図スクリーンショットのように、SpreadのAttenuationカーブが、距離が多い時に0%(点音源)であり、距離が少ない時に100%(完全に包囲)であると仮定します。
![]() |
下表のソースのチャンネルコンフィギュレーションは、4.0です。これで、入力チャンネルをバーチャルソースに振り分けた時の配分が、はっきりと分かります(FL: 黄、FR: 緑、SL: 青、SR: 赤)。
2列目の「エミッタに対するリスナーの相対的ポジション」には、エミッタであるゲームオブジェクトが北向きの矢印で表され、ゲームオブジェクトの向きがゲームによって北向きに設定されたことを表しています。リスナーであるゲームオブジェクトも北を指し、向きはエミッタであるゲームオブジェクトに向いています。4つの図でリスナーの位置が3つの異なる距離にあり、結果としてSpread値も0、30、70、100%の4種類となります。
3列目の「バーチャルソースの配置と出力バスのチャンネルのエネルギー」には、その効果がバーチャルソースの配置(色付きの小さい円)として表れています。また、三角は出力バスのチャンネルを表し、センターチャンネルが上にあります。さらに三角の色が、パンニングからくるエネルギー量を示します。赤が濃いほどエネルギーが大きいことを意味します。
この例は5.0chコンフィギュレーションを使い、角度を+/-72°、+/-144°としていますが、5.x chのスピーカーコンフィギュレーションのデフォルト角度は、+/-90°、+/-135°です。ただ、どのようなコンフィギュレーションでもアンビソニックスでさえも、バーチャルソースの配置は全く同じなので表現することが可能です。
エミッタとリスナーの向きが同一で、エミッタがリスナーに向いている時の、Spread値の効果 | ||||
---|---|---|---|---|
Spread |
エミッタに対するリスナーの相対的ポジション |
バーチャルソースの配置と |
||
0% Spread |
|
|
||
30% Spread |
|
|
||
70% Spread |
|
|
||
100% Spread |
|
|
次の3Dポジショニングの事例に進む 「向き(orientation)の効果」.