Effect Editorには、オブジェクトまたはバスに適用されているエフェクトインスタンスに関連付けられた一連のプロパティが含まれています。コンテキスチャル(内容に合った)表示なので、編集中のエフェクトインスタンスに応じて異なるプロパティが表示されます。多くのプロパティをリアルタイムで変更して、RTPCを使ってGame Parameterにマッピングできます。
Wwiseに複数のEffectsが同梱されていて、詳しくは各種Effectプラグインの章を参照してください。またWwiseはオープンアーキテクチャのため、自分で簡単にエフェクトプラグインを作成して取り込むこともできます。各エフェクトのプロパティに関する情報を取得するには、Effect Editorのヘルプ(Help)ボタンをクリックしてください。
注記 | |
---|---|
「McDSP FutzBox Lo-Fi Distortion」、「McDSP ML1 Mastering Limiter」、「Wwise Convolution Reverb」は、Wwiseの全バージョンで提供されますが、Wwise Power Packバンドルとして購入されていない限り別ライセンスが必要です。そして、ランチャー内の追加のプラグインとして追加する必要があります。 |
注記 | |
---|---|
全てのエフェクトが全てのプラットフォームで提供されているわけではありません。 |
Effect Plug-in Editorには、3つのタブがあります:
Effect Settings: ロードされたエフェクトの主要なプロパティで、詳しくはプラグインのドキュメンテーションに記載。
RTPC: このエフェクトに適用される標準的なRTPCコントロール機能で、オーディオオブジェクトの場合と同じ内容。詳細は、Audio Tabに関するドキュメンテーションの「RTPCタブ」ページを参照。
States: このエフェクトに適用される標準的なStateコントロール機能で、オーディオオブジェクトの場合と同じ内容。詳細は、Audio Tabに関するドキュメンテーションの「Statesタブ: Actor-Mixerオブジェクト」ページを参照。