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ブレンドトラックのコンテナ間に Crossfade(クロスフェード)機能を適用する

これでオブジェクトとプレイヤーの間の距離をトラッキングできますので、この情報を、ブレンドコンテナ“magic_blast_fire_distance_blend”の中にあるブレンドトラックの様々なコンテナに対して、コンテナ間のクロスフェードを作動させるために使います。

アンビエントシステムのために作成したブレンドコンテナと同様に、新規ゲームパラメータ“Distance_to_Player”に基づいたクロスフェード機能を利用した新規ブレンドトラックを作成します。

ゲームパラメータ“Distance_to_Player”に基づいたクロスフェードを採用した、新規ブレンドトラックの作成

次に距離のブレンドトラックにあるAssigned Objectsエリアで、ランダムコンテナを追加します。前述の通り、Assigned Objectsエリアでコンテナを並べた順番が、ブレンドトラック上の順番として反映されます。

正しい順番でブレンドトラックに並べられたコンテナ

ゲームから情報が正しく伝達された後、ゲームパラメータ“Distance_to_Player”でコンテナ間のクロスフェード機能をコントロールし、ゲームパラメータのカーソルの下にくるコンテナ(複数可)だけが再生されます。

  • ゲームオブジェクトによって再生されるイベント"magic blast"が、“Distance_to_Player”(プレイヤーからの距離)にして「0〜25」離れている時は、“magic_blast_fire_blend_near”が単独で聞こえる。

  • ゲームオブジェクトによって再生されるイベント“magic blast”が、“Distance_to_Player”(プレイヤーからの距離)にして「25〜75」離れている時は、両方の視点のブレンドが聞こえる。

  • ゲームオブジェクトによって再生されるイベント“magic blast”が、“Distance_to_Player”(プレイヤーからの距離)にして「75〜100」離れている時は、“magic_blast_fire_blend_far”が単独で聞こえる。

[注記] Designer Note

距離情報を使ったブレンド操作に複数の減衰設定を使うことでも可能ですが、ブレンドトラック内で管理するとワークフロー上のメリットがあります。


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