インポート予定のファイルにWwiseが対応することを確認した後に、そのファイルでどのようなオブジェクトを作成するのかを決めます。
WwiseはSound SFXオブジェクト、Sound Voiceオブジェクト、Music Trackオブジェクトを区別します。これにより、例えば各種ランゲージに翻訳されるVoiceオブジェクトなどをWwiseで別々に扱えます。さらにContainerやMusic Segmentなど全体構造をつくるオブジェクトを使って、基礎となるオブジェクトをまとめたり整理したりできます。Wwiseの様々なオブジェクトタイプを見分けられるように、異なるアイコンで表示されます。
アイコン |
内容 |
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SFX - Actor-Mixer Hierarchyにメディアファイルをインポートする時のデフォルトオブジェクトタイプ。 |
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Voice - ゲームの複数のランゲージバージョン用に翻訳される可能性の高いダイアログのために作成される。
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Random Container - Actor-Mixer Hierarchyにフォルダをドラッグすると、デフォルトで作成される。ただしプロンプト表示されるAudio File ImporterのObject Type/Actionリストで別項目を選択すれば、フォルダを変更できる:
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Music Track - Interactive Music HierarchyのMusic Segmentの下にソースファイル(WAVまたはAMB)をドラッグすると作成される。
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Music Segment - Interactive Music Hierarchyにフォルダやソースファイル(WAVまたはAMB)をドラッグすると、デフォルトで作成される。 ただしプロンプト表示されるAudio File ImporterのObject Type/Actionリストで別項目を選択すれば、フォルダを変更できる:
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