Contents Editorで、Switch Container内のオブジェクトに関連するプロパティを簡単にアクセスできます。画面は、以下の2つのエリアに分かれています。
Objectリストのペインに、Switch Container内のオブジェクトリストが表示されます。
Assigned Objectsペインで、様々なSwitchやStateにオブジェクトをアサインできます。
項目 |
内容 |
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Name |
オブジェクト名。 |
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Inclusion
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このオブジェクトが含まれるのかどうかを示す。選択すると、このオブジェクトが含まれる。選択しないと、含まれないことを示す。 デフォルトでは全プラットフォームに適用します。 プラットフォーム専用のカスタマイゼーションを設定したり決定するにはLink indicator (チェックボックス左側)を使います。 チェックなしの場合は、Property Editorのプロパティや動作を設定できない。 |
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Play |
ゲームエンジンがSwitch Containerをトリガーする度にオブジェクトを再生するのか、Switchが切り替わった時だけに再生するのかを指定する。 1st onlyオプションを選択すると、Switchが切り替わった最初の時だけ、オブジェクトが再生される。その後に同じSwitch Containerをトリガーしても、オブジェクトは再生されない。この1st onlyオプションを選択しないと、ゲームエンジンがこのSwitch Containerをトリガーする度に、オブジェクトが再生される。 |
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Across Switches |
2つ以上のSwitchに入っているオブジェクトを、新しいSwitchがトリガーされた時に再生し続けるのかを指定する。 Continue to playオプションを選択していると、両方のSwitchに入っているオブジェクトは再生し続ける。Continue to playオプションを選択していないと、オブジェクトの再生が停止し、再び最初から再生される。 Across Switchesオプションを選択できるのは、再生モードがContinuousの場合のみです。 |
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Fade In |
Switchが切り替わった時に、このオブジェクトをフェードインさせる時間。 デフォルト値: 0 本オプションは、Switchの動作をContinuousに設定している場合に限り表示される。 |
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Fade Out |
Switchが切り替わった時に、このオブジェクトをフェードアウトさせる時間。 デフォルト値: 0 |
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Voice Volume |
バスにルーティングする前、またはAuxiliary Busに送る前に、現在のオーディオオブジェクトに適用する減衰(レベルまたは振幅)。ボリュームの詳細については「ボイスパイプラインを理解する」を参照。 デフォルト値: 0
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Voice Pitch |
オーディオオブジェクトの再生スピードであり、具体的には以下の通り。
デフォルト値: 0 |
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Voice Low-pass Filter |
指定値に基づいて高周波を減衰させる、リカーシブ(再帰)フィルタ。 ローパスフィルタの単位は、適用するローパスフィルタ率を表し、0はローパスフィルタなし(信号に影響なし)、100は最大減衰を表す。 デフォルト値: 0 |
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Voice High-pass Filter |
指定値に基づいて低周波を減衰させる、リカーシブ(再帰)フィルタ。 ハイパスフィルタの単位は、適用するハイパスフィルタ率を表し、0はハイパスフィルタなし(信号に影響なし)を表し、100は最大減衰を表す。 デフォルト値: 0 |
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Notes |
このオブジェクトのプロパティについての、追加情報。 |
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Assigned Objects |
特定のSwitchまたはStateにアサインされている、Switch Container内のオブジェクトのリスト。オブジェクトをアサインすることで、あるSwitchまたはStateの時に再生するオブジェクトを指定できる。1つのSwitchに複数のオブジェクトをアサインした場合、ランタイムに、全てが同時に再生される。 SwitchやStateは、その名前を示すタイトルバーによって区分けされる。デフォルトのSwitchまたはStateのタイトルバーには、[Default]表示が付く。 StateやState GroupやSwitch Groupのタイトルバーの矢印をクリックすることで、展開・縮小表示できる。 |